2月定例県議会が始まりました/千葉県議会空き家・空き地対策推進議員連盟

こんばんは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

昨日2月13日より、2月定例千葉県議会が始まりました。

会期日程は30日間、3月13日までとなります。

今回は来年度予算の予算委員会もありますので、我々の会派も調査研究に勤しんでおります。

 

開会に先立ち、昨日は千葉県内の児童生徒で優秀な成績を収められた個人・団体の表彰式が議場で行われました(毎年行われております)。

 

●学芸の部 個人21名(※我孫子市2名)、15団体

●スポーツの部 個人68名(※我孫子市1名)、16団体

 

の皆様が議場にて表彰を受けられ、阿井議長ならびに森田知事よりお祝いの言葉がありました。

皆様、誠におめでとうございます。

 

 

今定例県議会では森田知事より提案された令和2年度の当初予算案、令和元年度の補正予算案、各種条例案及びその他附帯議案の95議案の提案、報告2件の審議となります。

 

一般会計の当初予算規模は、既にブログでもお伝えしている通り、1兆8,194億8,529万余円で、前年度と比べ3.3パーセントの増の最大規模となっております。さらに2月補正予算では、災害からの復旧・復興や防災・減災対策などの経費として183億673万円が計上されています。

 

特に防災面では一部損壊の住宅の修繕や農業用施設の再建に対する助成を増額、市町村への総合支援補助金の期間を延長するなど地域防災力の向上の増額、重要インフラ施設に近接する森林の倒木被害を防止するための緊急対策を支援などが盛り込まれています。

 

我孫子市に関することですと、前々回のブログで書いた手賀沼に急速に繁殖している外来水生植物の計画的駆除等の費用も含まれております。

 

本会議のあとは所属する「千葉県議会空き家・空き地対策推進議員連盟」へ。

 

 

NPO法人空き家・空き地管理センター様から今回は「空き家の相続問題」についてご講演をいただき、勉強させてもらいました。

 

相続トラブルに遭わないために今すべきことなど、やはり情報発信が相当重要だと思った次第です。

空き家は2018年時点で全国で約846万戸ですが、2033年までの15年間で約1955万戸にまで急増するとされています。

行政としてできることがどうしても限られているために、相続財産の確認はもちろんのこと、空き家の利活用などの視点にもシフトしていかないと放置空き家が大きな社会問題として直面します。

 

議会中は本会議や委員会以外でもこうした議員連盟等の勉強会が多くあるため、千葉で過ごす時間が圧倒的に多くなりますので、議会中は特に事務員が対応することとなりますので、ご了承いただければ幸いです。

 

先日、我孫子市長より「ABIKO」「2020.07.04」と書かれているバッジをいただきましたウインク

 

 

今年の東京2020にあたり、我孫子市に7月4日に聖火リレーが走る関係で、コカ・コーラさんからいただいたとのことで、我孫子市選出両県議がPRとしてこのバッジをつけています(^^)/

 

今年は我孫子市市政50周年ということで多くの催しが予定されているので、明るく楽しい我孫子市にしたいですね!