水野ゆうき県政報告会/政策協定締結≪「千翔会」×熊谷俊人氏≫14項目

我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。

 

本日は新型コロナウイルス感染症対策万全にして水野ゆうき県政報告会(※開催ガイドライン遵守内容を下段記載)を開催するとともに、熊谷俊人氏と我々無所属会派「千翔会」は政策協定を締結いたしました。

 

 

既にSNS等で表明しておりますが、私と熊谷氏は立候補表明以前から政策等で協議を開始しています。

連日、記者からも驚かれているのですが、

「二連ポスターを一番はじめに貼り始めたのが水野県議とは知らなかった」と。

それだけ政党優先で報じていることです。

 

我孫子の方々は昨年12月初めから市内各地で貼っているのでご存知だったと思います。

もともと、情報発信含め、熊谷市長と私はお互いに政治力を認め合っていました。

政策協定を結ばなくとも、同志なので良いことも悪いこともホットラインでなんでも話せますが、今回は会派「千翔会」(無所属議員3名所属)として熊谷市長と締結したものとなります。

 

 

今回の報告会は後援会中心に水野とゆかりのある方々限定とし、最終的にはスタッフ含め60名のみ(収容率5分の1・定員300名)ということで、すぐに埋まってしまい、多数の皆様方をお断りせざるを得ない状況となりましたことにお詫びを申し上げますとともに、厳しい入場規制を設けましたこと、ご了承・ご理解いただければ幸いです。

 

本日は熊谷俊人・千葉市長をお招きしての特別対談という形で私・水野が常々県議会でテーマとして取り上げている課題等について、熊谷市長とディスカッションを行いました。

 

 

本日の開催にあたり、ご来賓として来賓代表挨拶をしてくださった、星野順一郎・我孫子市長に心より御礼申し上げます。

星野市長と熊谷市長は森田県政に対してしっかりと物申す首長仲間として以前より政策等で協力し合う同志でもあることから、力強い応援メッセージをいただきました。

 

 

ご来賓に青木愛参議院議員(千葉県の地域問題で協力し合っています)もお越しいただきありがとうございました。

また多数の祝電を頂戴し、心より感謝申し上げます。

同い年のおときた駿参議院議員(維新)からは熱烈応援メッセージ!谷田川はじめ衆議院議員からも応援メッセージをご紹介させていただきました。

 

さて、本題に入ります。

 

熊谷市長のお名前は皆さんもよく聞かれると思いますが、実際に我孫子の方々は直接お話しを聞く機会は少なかったのではないかと思います。

報道ではよく「与野党構造」「●●党支持」などと政党で語られることが多いのですが、その部分に対しては私と熊谷市長は明確に「政党政治ではなく、地域の課題を解決しどう発展させていくか」ということが「地方政治」である、ということを言い続けています。

熊谷市長からは対談でも、無理やり国政の構造に持ち込むほど、日本は政党色が強く、地方政治の理解が進んでいない、というお話しがありました。

 

立憲民主党支持や維新の支援はどういうこと?と思われる方も多いかと思います。

私はご承知の通り、これまでの選挙で「自民党」と「立憲民主党」と熾烈な争いをしている完全なる「無所属」です。

水野さんも無所属なんだから、水野さんと連携している熊谷市長も政党に頼らなければ良いのに・・・・という声も県議からも県民からも多数寄せられます。

 

確かに熊谷氏は一部の政党と政策協定を締結しましたが、その中身は地域の具体的課題というよりは大きな枠組みの内容が多く、連携できるものはしていきましょう、つまりどんな政治勢力であっても一致する部分に関しては一緒にやっていきましょう、という排除の論理をとらない、という形です。

 

我々が今回締結した内容はかなり具体的な地域の課題です。

 

合計14項目、これまで私が幾度となく議会で取り上げてきたテーマです。

手賀沼の環境保全はもちろんのこと、

議会への情報提供を会派等に関わらず公平に行うこと、

児童福祉では児童相談所の新設に向けて候補地の選定等について自治体等と連携しながらスピーディに協議を進めることや里親等の普及、

高齢者、障がい者施策、

女性活躍(千葉市は全国で男性職員育児休業取得率断トツ1位)として女性特有の疾病に対し検診受診率の向上を図ること(熊谷市長からは昨年、私が婦人科系手術を公表したことに対し温かいお言葉をいただきました)や妊娠・出産・育児の切れ目ない支援等、

防災対策として気候変動適応に基づくグリーンインフラの活用や市町村との連携、

教育分野ではICT教育の予算確保(市町村格差をなくすため)、不登校支援、

県内道路網の整備とバリアフリー化。

また、新型コロナウイルス感染症対策においては強くお願いし、合致している部分として独自で保健所を設置している千葉市・船橋市・柏市との連携および自宅療養者に対する医療的フォロー(対談でオンライン診療ができるよう進めるということでした)などなど、踏み込んだ内容となっています。

 

地域で活動する無所属議員たちとしがらみなく、具体的な地域課題やテーマを共有し県政に反映することが一番重要なことである、と熊谷市長も記者にお答えされておりました(こういう話は記事にならないので、私がお伝えします(笑))。

 

ちなみに政党に一切関係ない無所属の私としては、どこの政党と協定を締結されようと、私が常々議会等で取り上げる地域の課題に真剣に取り組んでさえくれれば良いです。

 

大きな選挙ほど、人手が必要であり、日本の選挙は政党に有利に公選法が作られていますので、知事選ともなるとこうした形がベストなのだと思います。

例えば我孫子だけでも選挙ポスターは約250枚程度。

それが54市町村となったらどれだけの枚数を貼らなくてはならないか・・・。特に県政となると様々な政治勢力と協議をすることになるので、支援したいと申し出た団体に対して排除しないということです。

 

こうした我々の地方政治に対する考えをお話しさせていただいた後、具体的に

●市町村との対話を大事に現場主義を貫く

●新型コロナウイルス感染症対策

●防災対策(知事の役割・求められるリーダーシップ)

●児童福祉(児童相談所が抱える課題と今後)

について千葉市の事例も含めてお話ししていただきました。

 

 

後日、対談模様はYOUTUBEにてアップいたします。

その際は告知いたしますので、是非ご覧ください。

 

終了後は参加していただいた方々お一人お一人のご意見を丁寧に聞いていらっしゃいました。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症対に加えて、現職の千葉市長というお立場から、なかなか時間がとれない中、この間複数回にわたり我孫子市に足をお運びいただきました。

 

改めて、新しい県政に向けてお互いの協力関係を再確認した機会となりました。

 

 

最後に!!!この会を開催するにあたり、これでもかというくらい、会場担当者も驚くほど感染拡大防止策を万全にし、全面的に手配や設営をしてくださった水野ゆうき後援会「我孫子ゆうき部」のスタッフに心より御礼申し上げます。

 

 

(※イベント開催ガイドラインを遵守して開催しました)

政府ならびに千葉県の要請を厳守し、以下の通りで行いました。

①イベント開催ガイドラインにて定められている収容率2分の1のところを5分の1で開催(定員300名をスタッフ含め60名)。

②十分なソーシャルディスタンスを保ち、前後左右の座席間を1m確保し、机にアクリル板設置。

③受付にて検温と手指の消毒。

④換気をしながらの一時間のみの開催

⑤人数制限を設けたため、ご参加をお断りをしている方々も多数いらっしゃったため、後日インターネット配信。