こんにちは、我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
今週は千葉県議会では常任委員会です。
昨日は所属する県土整備常任委員会にて負託された予算関係8件、条例関係2件、その他8件の合計18議案について審議を行いました。
県土整備部分の令和3年度一般会計予算案は983億8,646万円です。新年度予算は3月に知事選を控えていることから人件費や継続事業や工程上年度当初からの着手が必要な義務的経費となっております。そのため、前年度当初予算額に比べ、25.1%減となっております。
東葛地区の大きなことで申し上げますと、現在、千葉県では野田市及び東武鉄道株式会社とともに東部野田線の「清水公園駅」から「梅郷駅」までの2.9kmで連続立体交差事業を進めているところで、高架橋工事が完了し、令和3年3月28日の始発列車から高架運航が開始されることとなりました。
これに伴い、11か所の踏切がなくなり、踏切に起因する交通渋滞や事故が解消されるとともに、鉄道により分断された既存市街地の一体化や消防・救急活動の迅速化が期待されます。
委員会で自民党のベテラン議員から指摘があったのですが、毎議会のように契約内容の変更が上程されることに対し(途中でなにか見つかったなど)、ボーリング調査なり事前調査をしっかりとするように、という要望がありました。
これはまさにその通りだと思いました。
毎議会、どこの部分で契約金が上乗せとなったのか詳細に説明を聞いていますが、議会にはかる工事の額は大きいわけですから、やはり事前調査に力を入れるべきだと思います。
委員会終了後は、橋梁修繕事業として16億9千万円が当初予算で計上されている内容について我孫子市分を協議。
県内で千葉県が管轄している橋梁は全部で2,153橋です。
県では1~4に評価を分けて(1:健全 2:予防措置 3:早期措置 4:緊急措置)、3と4の評価となった橋を修繕していきます。
令和3年度は123橋を修繕していく予定でして、我孫子市では県管理橋が11橋あり、4橋について実施していきます。
市民の皆様方の安心確保のためにもインフラ整備は重要ですので、我孫子市選出の県議会議員として働いてまいります。