こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
片山虎之助「現憲法は制定過程から70年以上も最終決定権者の国民が参画せず、国民投票も行われてないのは致命的欠陥。そして憲法審査会の審議は2年以上もなく、国民は憲法に関心ないから審議する必要ないという意見は国民を愚弄してる。議論を行うべき」
その通り!
無責任野党は仕事しろ!#kokkai pic.twitter.com/oBAIuDPdaQ— Dappi (@dappi2019) October 9, 2019
本日は各党代表質問の最終日。維新からは片山虎之助・共同代表が登壇し、憲法改正について積極的に議論を進めるべき等と提言を行いました。
しかし国会の「代表質問」は、都議会以上にセレモニー色が強いですね…。
一括質問・一括答弁という性質上、仕方ないのですが、質疑応答というよりは各党が自分たちの意見・姿勢をプレゼンテーションする場という感じです。
一問一答による本格的な論戦は、明日10日以降に衆→参の順番で行われる予算委員会で行われることになります。
11日(金)夕方には維新・馬場幹事長が登壇し、週明けから参議院となりますので、ぜひそちらもご注目下さいませ。
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さて、本日の本会議では気になる一幕がありました。
最終登壇者の自民党の質問で、小泉進次郎環境大臣に答弁を求めるものがありました。小泉大臣、いわゆる「初登壇」というやつです。
国務大臣の皆さまは、登壇席の横にズラッと並んで座っており、小泉環境大臣の席は傍聴席から見て一番右端。
名前を呼ばれてから移動に時間がかかるだろうということで、小泉大臣はあらかじめ席を立ち、少し登壇席に近づいて出番を待っていました。
すると野党サイドからどよめきとともに一斉に、
「まだ名前を呼ばれてないだろー!!」
「何やってんだ!!」という大きなヤジが…。
いや、マジでどうでもよくないですか?むしろ、時間を節約するために早めに行動した小泉大臣の行動は、出席者すべてにとってプラスとなる配慮だったと思うのですが。。
就任以来、小泉大臣に対しては厳しい意見を投げかけてきましたが、本日の登壇に関しては完全に小泉派です(なお、質問と答弁内容は、原稿丸読みなので極めて無難なものでした)。
余談ですが、初答弁する小泉進次郎大臣を、菅官房長官が孫を見るような目で見つめていた姿が印象的でありました。
菅元首相へ謝罪要求=参院人事批判に国民民主激怒
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100900958&g=pol一方でそんな一部野党会派の皆さまは、まとまったと思ったら揉めるを繰り返している模様。
口汚いヤジを飛ばしているのは特定議員ばかりではありますが、揚げ足取りではなく本質的な議論が行われるよう、私も我が身を振り返って自制していきたいと思います。
それでは、また明日。