こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は早稲田大学の卒業生向けの催事「稲門祭」の日でした。
1年に1回、全国各地から早大OBが結集して、キャンパス内で堂々とお酒が飲める日です(笑)。
やってきました、早稲田大学!2006年次稲門会でサングリアとアヒージョを売ってます。早稲田カンフーの出番は13時20分から。スーツ着替えるの面倒だな…。 pic.twitter.com/1dmKJnvLuP
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区) (@otokita) October 20, 2019
私は2006年次稲門会のメンバーでもあるので、サングリアとアヒージョを売るテントのお手伝い。
そして午後からは、早稲田カンフーOBによる演武会へ。
ちょこちょこでも基本功(基礎練)をやっていたのはせいぜい26歳までで、完全に武術から遠のいてからは約10年。
深夜の公園でYouTubeを見ながら夜な夜な套路を叩き込んで本番に臨みましたが、とりあえずノーミスで出番を終えました!
10年ぶりくらいの演舞、無事(?)に終了!ロクに練習してないのに、キレが少ない引き手が甘いとか悔しがってみる。45秒くらいなので、よろしければぜひご笑覧ください^ ^#早稲田カンフー#中国武術#長拳 pic.twitter.com/DIJYaWTz41
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区) (@otokita) October 20, 2019
といっても、高度に政治的な事情(練習&体力不足)により、本来の半分くらいの長さにしているから、何も自慢できる要素はないんですがっ!!
北稲門会の先輩方もわざわざ見に来てくれたり、ありがたい限りです。
そしてこの場で、現在分身ロボットカフェを絶賛開催中のオリィ研究所の吉藤オリィさんが、早稲田カンフーOBであったことを知る(世間の99.9%の人が知らない意外な事実!)。
黒衣と表演服のコラボショット。
オリィさん、練習に来てた学生時代は棍(棒術みたいなもの)ばかりやっていたそうですが、
「あいつの服装、何も変わっとらんなあ」
とは当時の練習キャプテン談。
私の部分はYouTube(ブイログ)に完全版を上げてますので、こちらもよろしければぜひ御覧くださいませ。
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そして大学卒業以来にお会いする先輩などもいて、思い出話に花が咲いたわけですが。
やはりカンフー・中国武術の魅力って、人生の一発逆転にあると言いますか。
他の多くのスポーツは「柔よく剛を制す」と言いながら基本的に身体が大きい人が有利になっていますが、中国武術は必ずしもそうではない気がしていて。
なにせ、伝統武術では出てくる多くの技術で
「目潰しをする」
「金的を入れる」
「皮膚をひっかく」
「柔らかい部分の肉を掴んで引きちぎる」という動作を習ったりします(苦笑)。そりゃあ表演以外は競技化できない…!
実生活で役立つかはわかりませんが(出番がない方が良い)、小男や女性でも大男を撃退できるスキルと自信が身につくことは間違いありません。
映画や漫画でも、いじめられっ子が身につけて逆転するものと言えば、やっぱり伝統武術ですよね?!
基本功をやっていれば、もともと運動神経が良くない人でも身体能力は飛躍的に伸びますし(ソースは私)、競技人口の少なさも手伝って、年を取ってからスタートしても全日本クラスで活躍できる。
そんな良いことづくめのカンフー、これはもうみんなやるしかありませんね!
そんな早大伝統のサークル「早稲田カンフー」なのですが、現在は現役大学生がいないという状態になっております…。
ぜひ伝統のタスキをつなぎたく、カンフーをやってみたいという現役の早大生がおりましたら、私やお近くの早稲田カンフーメンバーまでご連絡くださいませ。
俺たちが必ず強くしてやる!連絡待ってるぜ!
今回の演武会にお誘いいただいた先輩方、またご来場くださった皆さま、改めて本当にありがとうございました。
本業の方ももちろん、手を抜かずに尽力して参ります。
劇終