地域に根づいて働ける場を

 今日は名寄市・士別市で「語るつどい」や街頭宣伝、ご挨拶まわりなど。昨日の雨が嘘のような青空と暖かさがありがたい1日でした。

 「若い人が子育てできるような日本にしなきゃ」とは、今日のつどいで出された一言。名寄市では、段ボール原紙を製造する王子マテリア名寄工場を2021年中に閉鎖すると王子HDから先日、発表があったばかり。雇用は維持するとのことですが、関連業種も含めて心配が出るのも当然です。

 企業として利益が上がらない部門などを縮小・廃止するのは資本主義社会ならあり得ることであるなら、町が成り立ち一定の人口が維持されるような産業の振興や支援が必要です。広大な北海道では、関連業種も含めて農林漁業や医療・介護が大事になります。どちらも地域に定着する仕事だからです。

 ところが国までもが、もうけや効率性のないところは切り捨てるようなことをするのですから許されない。ここの転換こそ必要です。街頭からの訴えでも力が入りました。写真は佐藤正・士別市議との1枚。

 「しんぶん赤旗」をお読みいただく方も増えて、本当にありがたい。つながりの輪を、さらに広げていきたいです。

 【今日の句】空高く マイクの声も 隅々に
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畠山和也
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