自由主義者は「縛り」とどう向き合うか?自由を制限する法と、自由を拡大する法

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は宇野常寛さんの「PLANETS大忘年会2020」に参加いたしました。豪華メンバーの中に今年も加えていただいてありがたい限りです^^

「建設的な朝生を目指す(?)」

というテーマの元で3時間みっちり語り合ったので、それはもう議論は多岐に渡ったのですが、思考メモをいくつか。

初めて議論のテーブルを囲んだ山尾志桜里代議士からは、これからの社会における「法の支配」の重要性が強調されました。

明確に法で権限を規定することがないまま、お願いベースの「同調圧力」で政権の「解釈」で自由や人権が制限されるのは極めて不健全であり、法をきちんと制定するべきだというものです。

これは小さな政府を標榜するリバタリアン(自由主義者)たちにとって、実に奥深い論点を突きつけています。

原理的にはリバタリアンにとっては、自分たちを縛るルール=法律は少なければ少ないほどよい。

しかし、ルールや法律が「ない(少ない)」がゆえに、むしろ自由が制限される事態が生じるとしたら??

だったら法律を増やすべきではないか。

いやいやそうやって徐々に自由が侵食されていくのだから、受け入れるべきではない!

など、自由を標榜する人たちの中でも意見にグラデーションが出てくるわけです。

これはマイナンバーなどの管理テクノロジーについても同様で、自分たちを管理するシステムは少ないほど原理的には良い。

しかしマイナンバー制度などが理想的に機能すれば、合理化が進み自由はむしろ拡大するため望ましいということで、テック系リバタリアンの多くはこの普及・導入を支持しています。

原理を貫くか、(少なくとも現時点での)合理性・現実性を取るか。

このあたりが完全なリバタリアンか、ややリバタリアン・モデレートリバタリアンを分ける境目なのだろうなと思います。

などなど、本質的なテーマが語られた3時間。もう一つ、宇野さんから提示された「ホワイトな公明党が必要論」についてはYouTube動画で紹介しておきます。

来年は宇野さんが「朝から生テレビ」ばりの討論企画を実現される(&体重を10キロ落とす)そうで、楽しみにしております。

詳細が気になる方は、会員登録でさかのぼりオンライン視聴も可能ですので、ぜひPLANETSでご覧くださいませ。

それでは、また明日。

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おときた駿
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