「維新は女性予定候補ゼロ!全員無回答!」→訂正されました。選挙前の風物詩、市民団体の政策アンケートについて

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

「女性差別撤廃条約実現アクション」という市民団体が行った都議選政策アンケートにおいて、

「維新は女性予定候補がゼロ!全員が無回答!」

という謎の結果が掲載され、ジェンダーギャップ解消などの問題に長く取り組んできた佐藤こと都政対策委員が違和感を覚え、問題が判明しました。

維新の東京事務局・すべての予定候補に調査するも、アンケートの存在を確認・認識していた人はゼロ。郵送物もメール・FAXもなし。

そこで、冒頭のTweetにあるように問い合わせをしたところ、

女性議員の数を間違えたことは完全なミス。お詫びして早急に訂正する
・アンケートについては、4月上旬に郵送。各予定候補の住所がわからなかったので、東京維新の事務局(永田町)にまとめて送った
主にネットで送付先を検索したが、見逃した方もあるかもしれない。これから送ってくれればアンケート結果は追記する

との返信がありました。

●2021都議選候補者アンケート結果報告

冒頭に経緯説明なども掲載してもらえましたので、ご訂正いただいたことを前向きに捉えていきたいと思います。

選挙前になると、各予定候補の事務所には新聞社などマコミ各社の他、様々な市民団体から大量のアンケートが送られてきます。

あまりにも結論ありき・党派色が強いものについてはあえて回答しない場合も多あるのですが、回答がないことをもってイメージ操作に使われる場合もあり、我々としても最新の注意を払って一つ一つ判断しています。

今回の団体が主目的としている「女子差別撤廃条約・選択的議定書(≒個人通報制度の受け入れ)」の批准については、

・日本の司法制度や立法政策に深く関連する問題であり、また他の条約とも共通する課題であること
・通報先である女子差別撤廃委員会が、これまで慰安婦問題や漫画・アニメ・ゲーム表現について日本の立場と著しく異なる勧告を出していること
参考:山田太郎参議院議員のブログ記事

などから、慎重な検討が必要であると考えておりますが、女性差別の撤廃・ジェンダーギャップの解消については全力で取り組んでいく次第です。

「無回答」との風評が広がることで誤解が生まれることのないよう、丁寧な情報発信に努めてまいります。

それでは、また明日。

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