またも現役世代の負担(社会保険料)増?世代間格差の拡張に立ち向かえ

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日、こちらの記事がSNS上で物議を醸し出していました。

医師会が、患者負担増を防ぐために会社員の社会保険料増を提案したとのこと。

参院選時から「現役世代の社会保険料負担が大きすぎる」「増税の時は大きな議論が巻き起こるのに、現役世代の社会保険料はしれっと上がり続けるのはおかしい」と、街頭演説で主張し続けて参りました。

そしてまた、増税に加えて社会保険料増が議論されており、現役世代の負担増は留まるところを知りません。

多くの人が指摘をしているように、患者の多くは高齢者であることから、これは高齢者の負担を現役世代に明確に押し付けるものです。

そもそも、こうした弥縫策で患者負担増を先送りしたところでなんら抜本的な解決策になりませんし、世代間格差が拡張する一方ではないでしょうか。

昨日の維新・政策研修会でも議員間討議になりましたが(決定事項ではありません)、例えば

・将来的な消費税UP、所得税や法人税DOWN
・労働市場改革(雇用の流動化)
・社会保険料を含む、年金医療など社会保障制度の抜本的見直し

これらをパッケージで行うことで、世代間格差に明確に立ち向かう姿勢を打ち出せるのは維新だけではないかと思います。

自民党的な総花的・暫時的な改善では、将来世代への負担が増すばかりです。

本質的な対立軸・思想軸を打ち出せるよう、社会保障制度改革プランの取りまとめに力を尽くして参ります。

完結ながら、本日はこんなところで。

それでは、また明日。

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