新型コロナウイルス感染症対策

昨日、安倍総理が新型コロナウイルスについて会見を行いました。連日、感染者が確認されていますが、「感染拡大のスピードの抑制は可能であり、これから1、2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との専門家の見解を踏まえ、今から2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきと判断しました。換気が悪く、密集した場所や、不特定多数の人が接触するおそれが高い場所での活動は当面控えていただきたいと思います。多数の方が集まるような全国的なスポーツ・文化イベントについては、中止、延期又は規模縮小などの対応を要請します。何よりも、子どもたちの健康・安全を第一に考え、全国すべての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週月曜日から春休みに入るまで、臨時休業を行うよう要請しました。こうした措置に伴って生じる様々な課題に対しては、政府として責任をもって対応します。学童保育では春休みと同様の対応をとることなど、各自治体における様々な取組を全力で支援します。保護者の皆さんの休職に伴う所得の減少にも、新しい助成金制度を創設することで、正規・非正規問わずしっかりと手当していきます。2700億円を超える今年度予備費を活用し、第二弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに速やかにとりまとめます。業種を限ることなく、雇用調整助成金を活用し、特例的に1月まで遡って支援を実施します。中小・小規模事業者の皆さんが直面する課題について、その声を直接伺う仕組みを作り、強力な資金繰り支援をはじめ、地域経済に与える影響にしっかりと対策を講じます。これまでに国内で今回続きをみる

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