2023年3月29日 23時30分。大きく深呼吸をして、パソコンの前に座った。帰宅したのは、23時前。今日も中身のたっぷり詰まった1日だった。(ふう) 午前9時に自宅を出発。前橋市内のJA本部ビルに向かった。午前10時からの「JA群馬中央会•各連合会 臨時総会」に出席するためだ。 知事に就任して約4年になる。この間、県とJAとの関係を、一貫して重視して来た。来賓挨拶では、少し長めに喋らせてもらった。これからの「群馬の勝ち筋」は、観光と農業だと信じているからだ。 挨拶の直後にJAビルを出て、県庁へ。細かい打ち合わせの後、午前11時過ぎに再び外出。午前11時30分から前橋市内で行われた山本一太後援会(山友会)の総会に足を運んだ。 亡父の時代から40年以上も続いているこの会、ずっと30人ほどの規模だった。が、最近は会員が、過去最高の約80名まで増えている。活動報告や会計報告の議事が終わった後、30分の熱い県政報告を炸裂させた。 最後には、出席者による「檄」まであった。次の知事選まであと3ヶ月半。が、来週、選挙が始まるみたいな雰囲気だった。これはこれで、スゴく嬉しかった!(感謝) ちなみに、やはり亡父の時代に創設された前橋市のもう1つの企業後援会「山富会」にも、50年の歴史がある。過去のブログにも書いた憶えがあるが、こうやって亡父の時代からの支援者の皆さんに応援し続けてもらえるかどうかは、自らの政治家としての活動を測る大事なバロメーターなのだ。 今から30年近く前、初めて参院議員に当選した。それ以来、「政治家としての初心を忘れ、先代からの長年の支援者の皆さんの心が離れてしまうようなことがあれば、そこで政治生命は終わる!」と、常に自分に言い聞かせている。 何しろ、同じ会が40年も継続しているのだ。高齢のために続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』