2019年11月18日 気がつくと午前1時。今日もあっという間に時間が過ぎた。(ふう) 午前10時から各部局との連続協議。午前11時から市長会、13時からは桐生市の要望を受けた。14時。フィジー共和国のマタイトガ駐日大使が来訪。終始、英語で対応した。 16時からも協議。16時30分。某有力企業の群馬支社長とのミーティング。18時からは経済人との会食。スゴく楽しかった。 ここからはシリーズの続編。17日付のブログシリーズ「その8」で、「群馬独自のメディアミックス」を構築したいと書いた。地元のTVやラジオ、ケーブルTV等との新たな連携を模索したいとも。この点に関して、少し付け加えておく。 新しいスタジオで編集、作成した動画は、多様なチャンネルで発信する。ここで放送する番組で使うことはもちろん、Twitter等のSNSやYoutube、県のHPでも積極的に流す。加えて、テレビ番組に提供したり、QRコードで紙媒体との連携を計る。当然、県が主催する各種のイベントや講座でも最大限、活用する! 障害を持つひとや外国人に確実に情報を届けるためにも、多様なツールでのアプローチが必要だ。 さらに言うと、従来の写真や文章による行政資料、パンフレットのPR資料等も動画コンテンツで発信する。そのほうが明らかに効果的だ。 さて、シリーズその⑩にして、ブログはいよいよ佳境に入っていく。ここから、「なぜ県庁内の放送・動画編集&作成スタジオを整備するのに1億1700万円もかかるのか?」「このプロジェクトにそれだけの予算を使う意味があるのか?」という疑問に答えていく。 結論から言うと、県庁内のスタジオ設置のための1億2千万円弱の投資は、それに見合った効果を生み出せると確信している。その理由を順次、述べていきたい。 そもそも、なぜ県庁が自前の放送・動画スタジオを持つべきだと考えているのか?その背景には、情報発信をめぐる状況の変化がある。 ワープロやパソコンが発達していなかった時代には、手書きの文章を印刷会社に持ち込んで綺麗な文字に直し、正式な書類や資料にするというのが当た続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』