前橋市長選挙⑮:現市長の事業を継続すると言っても「現実はそうならない!」と思う理由!!

2024年1月27日 午後。高崎の自宅からのブログ。 朝から活動中。公務がなくても、やるべきことは山ほどある!!明日(日曜日)は、前橋市長選挙の告示日。いよいよ本番に突入する!!早朝から山本陣営の「事務所開き&出陣式」に参加する予定だ。 明後日の月曜日は東京で開かれる全国知事会と欧州の駐日大使との懇談会に足を運ぶ。各知事に与えられた時間は3分間。プレゼンの中身も考えておかないと!! 先ずは、大激戦の前橋市長選挙に関するブログの続編を書く。 前回のブログで、相手候補が、「市長が交代しても(=自分が市長に当選しても)前橋市が進めて来た基本的な政策は継続する!!」「必要な公共事業も続けるし、これまでの街づくりの路線を変えることもない!」という趣旨の発言を繰り返していることを指摘した。 その上で、「新人候補のこの言葉が、どうしても信じられない!」とも記した。 考えて見て欲しい。あらゆる首長選挙において、新人が現職に挑むのは、「それまでの路線を刷新する(=変える)」ためだ!!仮にトップが交代しても、政策が同じだとしたら、そもそも「なぜ、リーダーを変える必要があるのか?!」という話になる!! 例えば、自身の4年前の知事選を振り返ってみよう。山本一太が20年を超える参議院議員としてのキャリアを捨て、知事選挙に立候補することを決めたのは、「今のような県政が続いたら、群馬県は埋没してしまう!」「ここで舵を切らなかったら、手遅れになる!」という危機感があったからだ!! 当然、当時の現職(大沢前知事)と真っ向から対決して、勝ち抜くつもりだった!!が、(幸か不幸か)現職が不出馬を決めたことで、共産党との一騎打ちという構図になった!! 前知事は、(不出馬を表明した会見で)「最初から3期で勇退するつもりだった!」などと話していたが、自分の周辺でその言葉を信じている人は誰もいなかった。(笑) 少なくとも山本支持者の間では、「前知事は、『山本一太と戦っても勝てない』と分かって、4選出馬を断念した!」というのが、通説になっている!! そりゃあ、そうだろう。新人候補としてまだ立候補を正式表明する前の段階で行った独自の世論調査で、「現職を大きく引き離して勝っていた」のだ!! 実際、その年の12月に出馬を宣言した後に自民党本部が実施した世論調査でも、全く同じ分析結果(圧倒的に優勢)だった。 結局、上記のデータが正しかったことは、選挙の数字で証明された。大勢の県民の皆さんのご支援のお陰で、群馬県知事選史上最多得票で初当選を果たすことが出来た!!(感謝) それから4年間、群馬県知事として、新型コロナの流行を含む様々な試練に見舞われながらも、無我夢中で突っ走っ続きをみる

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