2025年10月12日:パート3 休日の昼12時過ぎ。焼き鮭と野菜と東毛酪農のカマンベールチーズを付けたプランスパンの食事を済ませ、再びパソコンの前に座った。とてもランチらしいランチだった!!(ニッコリ) さて、過去のブログで何度も書いているように、自分は(国会議員時代から)「県議」という存在に強い思い入れがある。 理由はシンプルかつ明快。県議出身の政治家だった亡父 山本富雄を、心から尊敬していたからだ。過去のブログでも何度か書いたように、農水大臣や参院自民党幹事長等を歴任した親父が、最も輝いて見えたのは、自民党県議(特に県連幹事長)の時代だった。 これも以前のブログに記したが、30年も群馬県で政治家をやっているだけに、今の自民党の現職議員全員を、初当選の頃から存じ上げている。実はこういう知事、全国でも少ないのではないか?! だからこそ、国会議員としての最後の1年間、手を挙げて自民党県連会長になったのだ。規定に基づく県連会長選挙になることを想定して作成した公約には、「自民党県議の存在感をもっと高めたい!」と明記している!!結局、選挙は行われなかったが…。 これまで経験した全県選挙は6回。お陰様で、全てトップで圧勝した!!(感謝)どの選挙でも、自民党県議の皆さんとスクラムを組んで戦った。苦しい野党時代も、力を合わせて乗り切った!! 群馬県議会の7割の議席を占める自民党県議の人たちは、若手もベテランも、それぞれ個性的で、チャーミングな人々だ。 ブログ読者はご存知だと思うが、宇留賀副知事再任問題で(幸か不幸か)知事としての「全方位外交」を強いられ、野党会派の県議とも、これまで以上に付き合わざる得なくなった!! え?もちろん、この展開を前向きに捉えている。そのお陰で、自民党以外の会派の県議の人たちとも、じっくり話せる機会が増えたからだ。 26年も連立を組んでいた公明党の県議はもちろんのこと、「つる舞う」や「リベラル群馬」にも、「一緒にご飯を食べたいな!」と思える人たちがいると分かった!!これって、大事なポイントでしょう?!(笑) 例えば、今後もずっと知事の政策に反対し続けるに違いない共産党の酒井県議と、ウェブ番組「直滑降ストリーム」(知事と県議の紅茶懇談シリーズ)で対談した。その後、ご本人のことが結構、好きになってしまった。(苦笑) 酒井さんが自慢のコーヒーをふるまっている奥様には、どこかでぜひ会ってみたいと思っている!!(ニッコリ) 知事がどんなに偉そうなことを言っても、議決機関である県議会で可決されなければ、どんな予算も通らないし、事業も実現出来ない!! そう、知事が自らの目的を達成するためには、「県議会と調整する能力」が不可欠であることは言うまでもない!! 引き続き、知事として「県議会との関係」を重視していくのは必然の流れだ。時にせめぎ合い、時に協力し合い、切磋琢磨しながら、県民にとってより良い政策を立案し、実行していく。それが知事と県議会の「あるべき関係」だと捉えている。 地方政治の「2元民主制システム」が存在し続ける限り、その姿勢が変わることはない!! ただし、これだけは申し上げておく。群馬県の自民党県議を中心とした全会派の「県議」に魅力を感じ、県議という存在そのものに好感を抱いていることと、群馬県の政治や行政を歪めて来た「古い利権構造」(政治とカネの問題)に「知事が先頭に立って切り込む」ことは、自分の中で明確に切り分けられている!! そのことを断った上で、このブログを書き進めていく。 さて、9月24日の集英社オンラインに、安中射撃場に関する以下のブログが続けて掲載された。先ずは、この2つの記事を読んでみて欲しい!!「〈群馬・安中射撃場〉17億円超の税金投入もクレー射撃場は開店休業状態…「最初から無理筋の公共事業」が進行してしまったお粗末すぎる裏事情 https://shueisha.online/articles/-/255114 「<群馬県安中市>市民から「税金のムダ使い」「迷惑施設」といわれる射撃場の信じられない営業実態…「作っておいて安全基準が満たせないって…こんなバカな話はない」 https://shu続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
安中射撃場の整備計画が誤った方向に進んだ原因は、大沢前知事時代の明らかな政策判断ミス!!
