2025年12月20日:パート2 午後。運動する前に、本日2本目のブログを書く。もちろん、前橋市長選挙に関する続編だ。 今回も、前橋市の次の市長を決めるのが、前橋市民の皆さんであること。更には、このブログの目的が、その前橋市の有権者の皆さんに正しい判断をして頂くための情報(材料)を提供することだという2つの点を念頭に置きつつ、冷静に山本一太の考え方を綴っていく。 昨日、小川前市長が、来年1月の「出直し市長選」に出馬すると表明した。全国に衝撃を与えた「前橋ラブホ騒動」が発覚した直後の小川氏の涙の(?)会見の時と同様、自分が感じた幾つかの違和感や問題点を指摘しておく。 上記の会見で、小川前市長は(ラブホ問題について謝罪しつつも)「どんなに逆風でも、人生を懸けて、市長選に再びチャレンジしていく」などと語っている。 先ず、「違うな」と感じたのは、小川氏の「古い政治に戻さないためにも、前橋をさらに前に進めていく」という言葉だ。 過去の市政とのシガラミがない、新人の「丸山あきら」氏が当選したとしても、前橋が「古い政治」に戻るわけがない!(笑) 逆に、小川氏が再選されれば、間違いなく再燃するラブホ問題の報道で「前橋市のイメージやブランドが下がり続ける」陰鬱な日々に戻るだけのことだ! もう1つ、「これも違う」と感じたのは、小川氏が、(他の2人の候補者に比べて)「私のほうが政策実現力がある」と自信を見せたことだ。 過去のブログでも触れたが、小川氏が再選された場合、市長としての政策実現力は、ラブホ問題が発覚し、ご本人が責任を取って辞職する以前と比べて「格段に低下する」ことは間違いない! 考えて見て欲しい。市議会の9割の議員が小川氏の辞任を求め、保守系の市議団は一致して、新人の丸山氏を応援している。 仮に小川氏が再選されたとしても、議会との対立関係が解消されるとは到底、思えない。逆に、全容が解明されていないラブホ事件の真相を更に追求されるかもしれない。 2元民主制の地方自治においては、続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
小川前市長の出直し市長選出馬会見で感じた違和感たち〜再選された場合の政策実現力には大きな疑問符!
山本一太