2020年2月23日 21時過ぎ。YouTube Premiumで米国のMSNBCとCNNのニュースを見ている。 日本時間の今夜、西部ネバダ州の党員集会で、バーニー・サンダース上院議員の勝利が確定した。民主党の指名候補者争いで、サンダース氏が最有力候補に浮上したことは間違いない。 勝利の最大の要因は、ヒスパニック系の支持を集めたこと。サンダース議員が若者に人気があることは周知の事実だが、若者層の支持が7割近くにまで達していることには驚いた。 テレビ番組のスタジオに顔を揃えた著名なコメンテーターたちも、「サンダース議員を過小評価していた」ことを認めていた。米国の低所得者層はもちろん、中間層の人々も「人口の1%が富を独占する構造」に本気で怒っている。 ネバダ州での勝利を確実にしたサンダース議員は、来月3日のスーバーチューズデーで予備選が行われるテキサス州で演説した。その様子を最初から最後まで見たが、支持者の熱狂ぶりがスゴい!集まった支援者の心を揺さぶる本人の熱烈な言霊にも、エネルギーが漲っている。とても78歳とは思えない。 ふと思った。「もしかすると、今の民主党候補の中で、共和党史上最強(?)の候補者であるトランプ大統領に勝てる可能性があるとしたら、(いろいろな意味で)このひとだけかもしれない!」と。 本日は、13時30分からザスパ草津群馬の開幕戦(VS アルビレックス新潟)を観戦した。会場となった正田醤油スタジアムはほぼ満席。マスクをしている観客も多かったし、あちこちに消毒液も置かれていた。 群馬も新潟も、まだ感染者は確認されていない。が、主催者側も相当、新型コロナウイルスに気を遣っている様子だった。 試合が始まる前に続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』