本日、県内で1日あたり24名の感染者が判明〜今後の展開によっては新たな対策の実施を検討。

2020年9月12日:パート2 間もなく22時。砂糖抜きのミルクティーは、(相変わらず)プロテインバーと相性がいい。 夕方。武藤健康福祉部長から連絡があった。本日、県内で実施された新型コロナウイルス感染症の検査数は208件。そのうち、24件の陽性が確認された。1日あたりの感染者数としては、かなり多い数字だ。 夜にかけて、2人の副知事、危機管理監、首席補佐官に電話した。今後の対応を話し合うためだ。新規陽性者の数にかかわらず、やることは、いつもと変わらない。「新規感染者の内訳を把握し、早急に感染経路を調べ、濃厚接触者を割り出した上で、冷静かつ迅速に必要な措置を取る。」このことに尽きる。 幸運なことに、県内では「重症者ゼロ」の状態が続いている。医療提供体制への影響も、落ち着いてフォローしていく。先週の「直滑降ストリーム」にご登場いただいた尾身茂 新型コロナウイルス感染症対策分科会会長も、こう指摘していた。 「政府の新型コロナ対策の重要な柱の1つは、重篤化する人の数を減らす(=亡くなる方の数を増やさない)ことだ」と。 が、そうは言っても、この段階で20人を超える新規感染が判明したことについては、深刻に受け止めている。明日、明後日の状況をよく見極めつつ、(場合によっては)来週中(?)に知事の臨時会見を開く必要が出て来るかもしれない。 県内の続きをみる

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