新型コロナウイルス・ワクチン接種に関する国、県、市町村の役割分担とは?〜県の役目は広域調整と支援

2021年1月28日:パート2 間もなく20時。高崎の自宅で、パソコンのブログ更新画面に向かっている。 先ほど、久々に盟友の武見敬三参院議員と電話で話をした。政府や与党の新型コロナ対策の現状、今後の展開等について、丁寧に解説してもらった。 武見議員と情報交換や意見交換をする度に、いつもこう思ってしまう。 「菅総理と武見氏が、もっと親しい関係だったら良かったのになあ」と。もし菅の兄貴が武見氏の人柄や実力を知っていたら、今のコロナ禍において、このひとの知識や行動力を最大限に活用していたに違いないと思うからだ。 さて、本日、県内で判明した新規感染者は33名だった。昨日(52名)より減ったものの、新たなクラスターの発生も報告されている。東京や北関東地域(栃木県と茨城県)の傾向も考え合わせると、明日は今日より増える可能性が高い。このまま「一気に減る」とは思えない。 新型コロナウイルスとの戦いは、そんなに甘くない。当面は、「一進一退を繰り返す」苦しい日々が続くことを覚悟している。感染が少しでも収まっている間に、医療提供体制の強化を進めておく必要がある。 15時からの定例会見では、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する現状や今後の予定にも言及した。 今回のワクチン接種は、これまでの予防接種とは違う。ひとことで言うと、前例のないオペレーションだ。県では、このプロジェクトを円滑に進めるため、続きをみる

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