群馬県の新型コロナ対策に関するロードマップの内容とワクチンパス構想の狙いを解説する!:③

2021年9月16日 昼過ぎ。知事室からのブログ。 群馬県版ワクチンパス(仮称)の概要を説明する。ブログの末尾に添付したスライドを見ながら、読んで欲しい。前回のブログで言及した「愛郷ぐんまプロジェクト第3弾」や「GoToEatワクチンプレミアム」のような需要喚起策を進めるにあたっては、市町村の協力も得つつ、「群馬県版ワクチンパス(仮称)」を全国に先駆けて導入したいと考えている。 ワクチン接種については、市町村との連携を図りながら進めて来た。が、県営の接種センターの予約は、LINEによる「群馬県デジタル窓口」を活用している。この窓口への友だち登録が50万人を突破した。群馬県の全人口(196万人)を考えると、かなり大きな数字だ。ワクチン接種のツールとしては、県民に定着していると思われる。 新たなワクチンパス は、この群馬県デジタル窓口(LINE)の仕組みを利用し、県民が新型コロナワクチンの接種記録をスマホで提示出来るようにする。このパスを活用することで、感染症拡大防止と社会経済活動の両立を図っていく。 政府よりひと足早い10月上旬からの活用開始を想定しているが、国の接種済証のデジタル化との連携も検討する。ちなみに、LINEに不慣れな人のことも考えて、紙の接種済証の利用も可能とする方針だ。 続けて、群馬県のワクチン接種率についても触れる。こちらもスライドを添付した。県民へのワクチン接種に関しては、市町村との連携及び全国最大規模の県営のワクチン接種センターの活用等により、ここまで順調に続きをみる

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