2021年12月29日 14時。高崎の自宅からのブログ。 15分ほど前に、武藤健康福祉部長から電話があった。本日、県内で確認された新型コロナの感染者は16人。地域別の内訳は、最多の太田地区が9人、前橋市、渋川地区が各2人、高崎市、桐生地区、館林地区が各1人。太田地区だけで、全体の6割弱となっている。 16人のうち、クラスター関連の陽性者は3人。経路不明は約4割だった。 太田市内の学校関係のクラスター感染者が新たに1人、前橋市内の工場で発生したクラスターによる陽性者が2人。前橋の工場関連の感染者は、累計で38人となった。ワクチン未接種の人は9人。相変わらず感染者の半数以上を占めている。 クラスター関連の陽性者を除く今日の新たな感染者は13人。なかなか1桁にはならないものの、このレベルで抑えられれば、医療提供体制という観点からも、地域経済を回すという点でも、特に問題はないと思う。 さて、過去のブログにも書いたが、山本一太は欠点の多い人間だ。感情的で、子どもっぽいところがある。国会議員の時代から、そうだった。 「こう発言したら、マイナスはない!」「こう振る舞えば、得をする!」「先を考えると、こうした行動が、戦略的に正しい!」と頭では分かっていながら、あえて逆の発言や行動をしてしまうことがある。 人生のどんな局面でも、周りに適切なアドバイスをしてくれる人たちがいる。そのことは、とても幸運だ。が、「なるほど、これは的確な指摘だな」と感じつつも、肝心な場面では、常に自らの直感を優先する。 「自分はなぜ、時に不条理(?)な行動を取ってしまうのか?!」 その理由(深層心理)を分析してみた。その結果、心のどこかに、「要領よくたち振る舞う」ことへの抵抗があるのだと分かった。 もともと自分自身が不器用なこともあって、(基本的に)「狡猾な人間」が嫌いなのだ。これは、「政治家の好み」にも表れている。別の言い方をすると、「何でも損得で動く人間はカッコ悪い。そんなふうに見ら続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』