名古屋市政施行130周年

明治22年10月1日に誕生した名古屋市は、明後日の10月1日、市政施行130周年を迎える。これを記念して9月29日、「名古屋市政施行130周年式典」が開催され、1,500人の市民の皆さまとともに、ヨコイも名古屋市の130回目の誕生日を祝った。

■　式典内容
・名古屋市消防音楽隊による演奏
・「吉法師・日吉丸・竹千代、未来のNAGOYAを旅する！」
・「未来への贈り物～NAGOYAレガシー」
・桜山中学校コーラス部による合唱
・名古屋フィルハーモニー交響楽団による演奏など

さて、市民が選ぶ未来へ残したい名古屋の遺産ではちょっとしたハプニングも。名古屋市10のレガシーには、「東山公園」や「科学館」「水族館」「名古屋めし」「テレビ塔」など順当なスポットが選ばれたが、堂々の第一位に選ばれたのは「名古屋城」。ここまではよかったのだが、なんとスクリーンに映されたのは「本丸御殿と現天守閣」。会場からは「河村市長は現天守閣を解体すると言っていたけど、未来へ残したい名古屋の遺産に現天守閣を選んじゃっていいのかな。」と市長の思いと市民意識とのギャップに心配の声が上がっていた。

また、来賓として訪れた大村知事は「私と河村市長の仲が悪いと心配する声もあるが、本当は仲がいいんです。」と挨拶し会場を和ませた。壇上から降壇後、河村市長と双方にこやかに握手。130周年の今日だけは休戦だったようだ。