新型コロナウイルスの感染拡大が長く続いた影響で、芸舞妓(げいまいこ)らが宴席等で歌や踊りを披露し、客をもてなすお座敷も休業状態が続いている。
舞妓・芸妓で組織する「名妓連(名古屋市中区)」によると、彼女らの主な収入源は宴会で客が支払う「花代」。しかし宴席が大きく減ったため、「仕事が全くない若い子の中には、コンビニ等のアルバイトをしながら生活している子もいる。」また、ベテランの芸舞妓は貯金を取り崩しながら生活しているという。
一方、コロナ後を見据えて日本舞踊、鳴物、太鼓・鼓、笛・邦楽、三味線、唄などの稽古は欠かさず、稽古には余念がない。現在、在籍する舞妓・芸妓は19人となっている。
そのような中、「名妓連」はコロナ禍の中、仕事が急減した舞妓・芸妓という伝統や文化を絶やすことがないよう、「名妓まつり」を企画した。通常であれば、料亭のお座敷でしか見ることができない芸舞妓の世界をお値打ちに見ることができる。
お申し込みは横井利明事務所でも受け付けています。ぜひ、舞妓・芸妓など日本の伝統・文化へのご支援をよろしくお願いいたします。
■ 名妓まつり
〇 開催日
① 9月16日(金) 15:30開宴
② 9月17日(土) 12:30開宴
③ 9月17日(土) 15:30開宴
〇 開催場所
名古屋能楽堂
〇 入場料
5,000円
〇 主催
名妓連組合
■ お問い合わせ
横井利明事務所
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Fax 052-694-3777
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