安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中、銃撃を受けご逝去されました。心からご冥福をお祈りいたします。どういった経緯で今回の事件につながったのかはわかりませんが、日本を守り抜く政治家の非業の死は、我が国にとっても大きな損失だと思います。二度とこういった事件を招かないためにも、徹底した捜査とともに、再発防止に向けた対策等の検証、徹底を期待したいと思います。
私自身、悔しくて、残念で、無念で、今日1日、仕事が手につかない状態でした。何とか命をつないでほしいと願っていましたが、祈りが届かず帰らぬ人となってしまい悲しみに耐えません。
安倍晋三元首相の悲願であった憲法改正、拉致被害者の一刻も早い帰国など、やらねばならない仕事を積み残していただけに、きっと悔しかったに違いありません。
安倍晋三元首相は、大規模金融緩和を柱とする経済政策「アベノミクス」の推進や、集団的自衛権の限定行使を認める安全保障法制の整備など、内政・外交両面で大きな足跡を残しました。G7においても、世界における日本の存在感を高めるなど、世界に通用する数少ない政治家であったことは言うまでもありません。
重ねてお悔やみ申し上げます。