9月補正予算が成立しました。

令和4年度9月補正予算並びに追加の補正予算が成立しました。

〇　補正規模(追加を含む)
一般会計　439億4,500万円
特別会計　4億9,900万円
公営企業会計　2,600万円
合　　計　444億円

〇　補正内訳(追加分を含む)　

1. 新型コロナウイルス感染症への対応　270億2,000万円

①介護サービス提供体制の確保　12億3,100万円

→補助事業所数の増によるもの
②介護施設等のゾーニング環境等整備補助　1億8,400万円

→介護施設等におけるゾーニング環境等整備の対象について、床面積の拡大などの感染症下における家族面会を可能とするための整備まで拡大されたことに伴う補正
③新型コロナウイルスワクチン接種事業　80億3,400万円

→ ２回目の接種を終えた全ての市 民を対象に、オミクロン株対応ワクチンの接種を実施
④新型コロナウイルス感染症対策自宅療養者等配食サービス事業　54億7,200万円

→自宅療養者数等の増によるもの
⑤新型コロナウイルス感染症対策自宅療養者等への医療提供事業　119億4,400万円

→ 自宅療養者数の増によるもの
⑥タクシー事業者への運行支援　1億2,400万円

→名古屋市内に事業所を有するタクシー事業者を対象に、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で増加している空車での運行経費の支援として、１台当たり24千円を補助
⑦救急患者受入に係る医療機関調整用スマートフォンの購入　800万円

→ひっ迫する救急需要に対応する ため、医療機関への受入要請を効率的に行うためのスマートフォンを購入
⑧救急隊増隊に伴う救急活動用資器材の購入等　2,400万円

→ ひっ迫する救急需要に対応するため、昼間時間帯の救急隊を増隊するために必要な資器材の購入等
⑨電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金の支給　146億8,000万円

→ 電力・ガス・食料品等の価格高騰による家計への影響が特に大きい住民税非課税世帯等を対象に、1世帯当たり5万円を支給
⑩新型コロナウイルス感染症対策高齢者等インフルエンザ予防接種費用の助成　6億4,100万円

→新型コロナウイルス感染症と同時流行が懸念されているインフルエンザについて、定期予防接種の対象者となっている65歳以上の高齢者等の自己負担1,500円を助成

2. その他

①瑞穂運動場西駅エレベーター整備費負担金　16億2,900万円

→アジア・アジアパラ競技大会に 向けた瑞穂運動場西駅エレベーター整備の設計
②市税還付金及び還付加算金　10億5,000万円

→ 法人市民税の中間納付額の還付等が見込みを上回ることに伴う補正
③厚生院附属病院の名古屋市立大学医学部附属病院化に向けたMRI装置の設置　4億9,900万円

→令和5年4月に厚生院附属病院を名古屋市立大学に移管するに当たり、先駆的な高齢者医療の提供などのため、MRIを導入
④名古屋ガイドウェイバス株式会社への燃油価格高騰対策支援　700万円

→軽油価格の高騰による増加運行 経費を支援
名古屋臨海高速鉄道株式会社への燃油価格高騰対策支援　4,200万円

→電気料金の高騰による増加運行経費を支援
⑤過年度損益修正損(水道事業)　2,000万円

→過年度の請負工事における不適正な事務処理による未払い等により、過年度損益修正損が見込みを上回ることに伴う補正
⑥瑞穂運動場西駅エレベーターの整備(高速度鉄道事業)　600万円
→アジア・アジアパラ競技大会に向けた瑞穂運動場西駅エレベーター整備の設計

〇　繰越明許費　2件

〇　債務負担行為　4件