一般社団法人日本ハンドボールリーグ(代表理事 葦原一正)は、2024 年 9 月開幕に向け準備を進める次世代型プロリーグ(以下、新リーグ)に参入を申請したチームについて、新リーグ参入審査委員会が作成した審査報告書に基づき、2024新リーグへの参入内定(一部のチームは条件付き)が理事会で承認決議された。
男女それぞれ9チーム(計18チーム)が2年後スタートの「次世代型プロリーグ」に参入する。
私がオーナーをつとめるHC名古屋(名古屋市瑞穂区)についても、財務要件という条件付きながら、新リーグへの参入が内定。課題となっていた「アリーナ要件」についてはスポーツ市民局の協力が得られる可能性があること、また、支援書要件についても名古屋市スポーツ市民局の協力を得ることができた。ご協力いただいた関係の皆様ありがとうございました。
一方、私たちの前に立ちはだかる「財務要件」の壁は未だ乗り越えることができていない。リーグ加盟金や年会費などは数千万円単位。今後、スポンサー等をお願いする中で、早急に「財務要件」がクリアできるよう法人あげて取り組んでいく。
■ 男子(9チーム)
・アースフレンズBM(東京都)
・富山ドリームス(富山)
・福井永平寺ブルーサンダー(福井)
・大同特殊鋼フェニックス(愛知)
・トヨタ車体ブレイヴキングス(愛知)
・豊田合成ブルーファコン(愛知)
・テトテおおさか堺(大阪)
・トヨタ紡織九州レッドトルネード(佐賀)
・琉球コラソン(沖縄)
■ 女子(9チーム)
・北國銀行ハニービー(石川)
・飛騨高山ブラックブルズ岐阜(岐阜)
・HC名古屋(愛知)
・三重バイオレットアイリス(三重)
・大阪ラヴィッツ(大阪)
・イズミメイプルレッズ(広島)
・香川銀行GiraSol(香川)
・オムロンピンディーズ(熊本)
・ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングブルーサクヤ(鹿児島)
なお、男子は現在の日本リーグに所属するジークスター東京、大崎電気、湧永製薬、トヨタ自動車東日本、ゴールデンウルヴス福岡、女子はプレステージ・インターナショナルアランマーレ、ザ・テラスホテルが現時点での参入を見送っている。