消防団員がいない

消防団年末特別消防警戒中の各消防団を激励するため、各消防団本部を巡回中、何度このフレーズを聞いただろう。

「消防団員がいない。」

各消防団における定員は25人。しかし南区内で25人の定員を充足している消防団は、18学区中わずか4団。多くの団は10~20人の団員で活動を続けている。また、市内には団員5人の消防団もあるとのことであり、消防団員の欠員は、今や深刻な社会問題となっている。

■ 名古屋市消防団員の定員と実員の推移 (実員/定員)【充足率】
令和元年度 5,557人/6,820人【81.5%】
令和2年度 5,383人/6,845人【78.6%】
令和3年度 5,283人/6,845人【77.2%】
※ 各年度とも3月31日現在の数値

■ 主な充足率向上策
・報酬等の処遇改善
・広報なごや等による消防団広報の充実
・消防団活動の内容充実(消防団と消防隊との連携訓練)
・消防団活動の環境整備(消防団詰所、消防団車両及び装備)
・消防団活動の負担軽減

■ 消防団員年額報酬一覧表(令和4年4月1日現在)
・団長 41,700円
・副団長 38,400円
・部長 35,100円
・班長 31,800円
・団員 28,500円
※ 年額
※ 10月及び翌年4月の末日にそれぞれ年額の2分の1に相当する額を支給
※ 他にも消防団員出場報酬、退職金等も支給される。

団員が減少している理由として、新型コロナウイルス感染症の影響で、消防団員の勧誘活動が停滞しているほか、若者の消防団離れによる入団者数の減少が大きく影響している。

■ 若者が消防団を敬遠する理由
・地域への帰属意識の希薄化
・自営業が減少
・活動の負担が重い
・上下関係が厳しい

各団ではこうした若者の意識を受け、団改革に取り組むものの、減少傾向には歯止めがかかっていないのが実情だ。近年、自然災害が増加していることで、消防団の出動回数も増加し、その必要性はますます高まっている。横井利明の提案でSKEに消防団の応援団になっていただき、若者へのアプローチをおこなったこともあるが、なかなか効果は出なかった。若者の消防団離れを食い止めるための方策についてただ今検討中。
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横井利明
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