「ペイペイでお年玉送るね。」
東京に住む家内の弟からわが家の子どもたちに、現金ではなくアプリを使って電子マネーを送金するキャッシュレス決済でお年玉が送られた。スマホのペイペイ残高が5,000円ずつ増え、子どもたちは叔父に対してLINEでお礼。
子どもたちは普段キャッシュレス決済を使っていることから「便利でいい。」と好印象。ただ、私たち親からすると、「せっかくいただいたのにありがたみがわかないのでは。」「現金でもらったお年玉とちがい実感がわかないんじゃないか。」「使い方が簡単だと、うっかり無駄遣いをしてしまうのではないか。」と心配にもなる。
また、例年だと、いただいたお年玉の一部を「貯金」するのだが、ペイペイでは貯金もできず、子どもたちはついつい使い切ってしまいがち。
子どもたちには「お金は限りがあり使えばなくなってしまう。無駄遣いせず大切に使うように。また、どんなことにどれだけお年玉を使いたいのかを考えてから使うように。」と話をしたものの、結局、気づいたら残高がゼロになっていたなんてことになりそう。
電子マネーのお年玉への対応は難しい。