名古屋市会では、市民の皆さまが議会で発言する機会を確保することにより、市民の皆さまの議会への関心を高め、市民の皆さまにより身近で開かれた議会の実現を目指すとともに、議会が民意を反映した委員会審査に努めることを目的に、市民3分間議会演説制度を実施している。
市民の皆さまが自らの思いを議会で自由に発言できる機会は全国的にも例が少なく、他議会からの調査も多い。市民の皆さまと議会の距離を縮める役目のほか、名古屋市会の改革をアピールするにも役立っている。一方、発言者の固定化が進むことは決して望ましくはなく、広く市民の皆さまが気軽に参加していただけるような広報のあり方など工夫が必要だ。なお、11月29日開催の市民3分間議会演説では、6人の市民の皆さまが「登壇」する。
■ 市民3分間議会演説(11月29日午前10時開催)の演説内容
〇 第2委員会室(財政福祉委員会)
・敬老パスの名鉄・JR・近鉄への拡大と利用回数について
〇 第3委員会室(教育子ども委員会)
・上飯田東保育園と上飯田南保育園の統合と、それに伴う上飯田東保育園の募集停止について再考を求める
〇 第4委員会室(土木交通委員会)
・相生山緑地の道路建設反対
・高れい者の足である市バスを考える
〇 第5委員会室(経済水道委員会)
・命の水をまもること
・あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」について
■ 市民3分間議会演説制度の概要
実施日…各定例会における各常任委員会の初日
実施場所…各常任委員会室
演説参加者…名古屋市内に在住、在勤、在学する方
発言内容…名古屋市政に関すること(国、県、他市町村等名古屋市政に関係のないことは不可)
発言時間…1人3分以内
発言者数…各委員会室の定員7名(希望者多数の場合は抽選)
発言への対応…質疑応答は実施しない
その他…報道機関に演説の撮影・録音を許可している。
傍聴...各常任委員会室10人まで可能
■ 詳しいお問い合わせは...
市会事務局 議事課 委員会係
電話:052-972-2090
FAX:052-972-4100
e-mail:a2088-01@shikai.city.nagoya.lg.jp