めざせ!ウォーカブルな名駅へ

世界中の多くの都市で、街路空間を車中心から「人中心」の空間へと再構築し、沿道と路上を一体的に使って、人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられる場へとしていく取組みが進められている。これらの取組みは都市に活力を生み出し、持続可能かつ高い国際競争力の実現につながっている。

近年、国内でも、このような街路空間の再構築・利活用の先進的な取組が見られるようになったが、未だ多くの自治体では、将来ビジョンの描き方や具体的な進め方など、どう動き出せば良いのか模索しているのが現状となっている。

さて、国土交通省では「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」において、"WE DO"~Walkable,Eyelevel,Diversity,Open をキーワードとするこれからのまちづくりの方向性に賛同する自治体を公募したところ、名古屋市もいち早く応募。石井大臣より「ウォーカブル推進都市」に指定された。今後、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の形成を目指した行動が期待されている。

そのような中、1月25日(水)には「名古屋駅ウォーカブル推進サロン」が民間主導で立ち上がる。2027年に東京~名古屋間の開通を控え、多くの利用者が名古屋駅周辺や公共交通機関を往来することが予想されている。現在、名古屋駅の利用者は1日120万人にのぼり、今後はさらなる増加が見込まれている。

同サロンでは名古屋駅周辺において、車中心から人中心の空間へと転換を図るとともに、街路空間の再構築や滞在快適性等向上区域を下支えする周辺環境の整備についても提案する考えだ。横井利明も同サロンに参加する予定。
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横井利明
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