愛知県知事選が告示された1月19日、4選を目指す大村ひであき候補と新人5人の計6人が立候補を届け出た。不正署名事件に発展した知事リコール運動の先頭に立って大村批判を繰り返した河村市長は、必ず対立候補を立てると意気込んでいたものの候補者の擁立すらできなかった。
争点は大村知事の3期12年の評価だろう
確かに知事の仕事の評価は相当高い。
ステーションAiの着工は、この街で新しい産業を切り開こうとする経営者をしっかり支えることになる。また、新型コロナウイルス対策やアジア競技大会の誘致、ジブリパークの整備なども県民からはおおむね高評価をいただいている。
一方で、リニア開通を見据えた名古屋駅周辺のまちづくりなど、愛知県・名古屋市の連携が必要な事業については、十分調整ができているとは言い難い。「愛知の未来に責任を持っていきたい。」選挙事務所のある栄交差点で大村候補が訴えた愛知、名古屋の絵姿をどう有権者が受け止めるのか、投票日は2月5日だ。
■ 大村ひであき候補第一声(栄交差点R5.1.19) (←click)
※ 大村候補が目指す未来のあいちを聞くことができます。(11分4秒)