ママさん手作りの「神スポアカデミー」

トップアスリートと子どもたちのスポーツ交流体験会「神スポアカデミー」が開催された4月23日、横井利明も会場であるパロマ瑞穂アリーナにうかがった。

元々、このイベントのきっかけは、横井利明ユーチューブチャンネル「くじら先生に聞く」に対談者として出演した高井ちはるさんの「子どもたちにアスリートによるさまざまなスポーツ体験を提供したい。」との一言がきっかけ。

高井さんはラグビー日本代表の長江有祐先生(中部大学ラグビー部監督)が主催する子ども向けのラグビー教室に子どもを通わせている関係で、最高のスポーツ環境が子どもに与える夢や感動が大きいことから、常々アスリートによる体験機会を子どもたちに提供したいと考えていた。その思いを横井利明に伝えたことで、「よっしゃ、やったろう‼」となったもの。

長江先生のつながりで、バスケット日本代表で銀メダリストの馬瓜エビリン選手、サッカー日本代表のハーフナーマイク選手、パラリンピック日本代表で陸上選手の井谷俊介選手、キックボクシング元世界チャンピオンの佐藤嘉洋選手などそうそうたる顔ぶれが集まったことで、一気に開催の機運が盛り上がったものの、正直、高井ちはるさんはじめ関係者はイベント開催の素人。わたくしの紹介で広告代理店に勤める猫島弘康さんなど、プロの皆さんもボランティアに加わったことで、組織や運営が一気に回りだした。

「神スポアカデミー」の参加費は子どもひとり1,000円と極めて廉価。元々、営利目的で開催しているわけではないものの、多額の赤字を出すわけにもいかず、運営経費の多くは企業にお願いし、協賛金で賄った。

主催者である神スポアカデミー事務局としては、子どもたちそして保護者の皆様から大変ご好評をいただいたことから、来春にも第2回の神スポを開催する予定。子どもたちの笑顔の裏で活躍されたアスリートの皆さん、中部大学の学生の皆さん、協賛企業の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。