自民市議団もDX導入へ

5月8日(月)に開催された自民党名古屋市会議員団議員総会で、いよいよ自民党も議会DX(デジタルトランスフォーメーション)を導入することが決まった。

市民の皆様からは「何を今頃?」との批判も聞かれそうだが、ようやく踏み出すことができ、私自身は感慨深い。令和5年度は、タブレット端末の有効利用と市議団共通のホームドメインによるアドレスの導入により、ペーパーレス化、脱FAX、web会議に着手する。そして、将来における議会DXにつなげていきたい。

■ 自民党市議団でDX導入のメリット
・業務の生産性向上・コスト削減
・時代の変化に柔軟な対応
・市民に開かれた議会の実現
・BCP(事業継続計画)構築
・職員、議員の働き方改革
・政治への市民参加
・その他、蓄積されたデータの有効活用 など。

■ 自民党名古屋市会議員団DX導入の流れ
〇 5月臨時会(5/16~18)までに
・全市議団員に市議団共通のホームドメインによるアドレスを設定

〇 6月定例会までに
・市議団用(ホスト=控室)と各団員のアカウントを設定
・Googleミーティング、カレンダー、ドライブの設定
・ホスト(=控室)アカウントからGoogleカレンダーで、全議会日程を同期

〇 6月定例会以降(メールとFAXの併用で運用)
・団会議案内等のメール対応
・市会公報等の議会事項をメール対応
・市当局の報告資料等をメール対応
・大容量資料は別途検討
・各受信メールは各Googleアプリ内で市議団、市会事務局、名古屋市でフォルダ(ラベル)分類されるよう設定。
・市議団メール送受信ネットワーク設定(全団員相互の連絡、メール会議、チャットが可能に)

〇 9月定例会(一部資料を除きメールのみで運用)
・Googleミーティングの検討

〇 11月定例会
・Googleミーティングの環境設定(控室にミーティング用カメラ、モニター等の整備が必要)

※ 出欠席等の案内やアンケートの回答についてもすべてオンラインで対応。
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横井利明
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