7月9日に初日を迎える大相撲名古屋場所を2週間後に控えた6月25日、力士らおよそ200人が「相撲列車」と呼ばれる新幹線で名古屋入り。新型コロナの感染拡大で長らく「相撲列車」は見合わせとなっていたが、今回、3年半ぶりに復活した。
その後、特別養護老人ホームはるかぜ(名古屋市南区)で宿舎を開設している「山響部屋」は、夕方には名古屋場所宿舎に到着。すでに2週間前から「先発隊」が土俵やシャワールーム、ちゃんこ部屋、宿舎、個室などの宿舎準備を終えており、25日から1か月にわたり、部屋力士の名古屋での生活が始まる。
「山響部屋」に幕内力士はいないが将来有望な若手は在籍。「大和湖(やまとうみ)はもう少し体重がつけば間違いなく幕内力士になれる(山響親方)」と期待も高い。また、私はかつては施設理事長として場所中、何度か宿舎に激励におじゃましていたが、コロナ禍以降は日本相撲協会の通知により部屋と外部の交流が禁止されていたため、ここ数年は全く激励にもおじゃましていない状況。今場所から部屋外部との交流は自由になったため、たにまちや部屋後援会の皆さんと相撲部屋力士がちゃんこを一緒に食べる「ちゃんこ会」は復活する見通しだが、私自身は当面自粛する考え。
今日6月25日は横井利明の誕生日。多くの皆様からお祝いのメール等をいただきました。ありがとうございました。