党本部での2日間の会議を終えて、先ほど北海道に戻りました。「党の命運がかかった総会」(志位委員長)と位置づけただけに、緊張感もひときわ。討議を通じて、総選挙勝利と党づくりへの腹も固まりました。いっそうがんばります。
自民・公明政治の行き詰まりが、はっきりと現れてきています。北海道でも基幹産業の農林漁業で悲鳴があふれ、相次ぐ物価や電気料金などの値上げでくらしも商売も苦しい。社会保障・中小企業よりも大企業と軍事力に税金を注いで、地方や若者たちには自己責任を押しつける政治に、どうして希望を感じられるでしょう。
それなのに国会では、自公政治の転換どころか悪法に賛成してきたのが維新と国民民主。大軍拡と原発回帰を進め、人権保障にも背を向けて、憲法改悪をあおり立ててきました。これでどこが野党と言えるのか。野党扱いするマスコミの姿勢も、これでいいのでしょうか。くらしや地域を支えることより、財界・大企業のもうけ最優先の政治の転換を。米国に付き従うばかりの姿勢も変えよう。人権無視の国会など、おかしいにもほどがある。日本共産党の政策や値打ちを、とことん訴えたい。
市民と野党の共闘を進めてから、日本共産党への攻撃も続いてきました。民主集中制をことさら問題視する報道もありますが、独裁的な党運営などまったく事実でもない。2日間の会議も民主的な運営と議論を尽くし、支部との双方向・循環型活動を進めてもきているのです。
衆院比例予定候補も全ブロックで発表されました。若い世代のうねりも各地から報告され、力を合わせて新しい政治を作りたいとの思いも強くしました。明日は滝川市へ、元気に訴えていきます。
【今日の句】お帰りと 冷やす空気が 心地よく