ようやくリニューアルオープンにこぎつけた!!
日本最大のバスケットボールパーク「バスパ」がオープンした11月25日(土)、横井利明もスタッフの1人として朝から準備に奔走。正午から始まったオープニングセレモニーでは、祝辞の中で関係の方々に感謝を申し上げるとともに、バスパへの期待を申し上げた。
さて、公園づくりにあたって必要なのは、地域住民の理解と参加。バスパも同様で、今日まで住民から全く苦情がなかったわけではない。ただ心がけているのは、住民の声にしっかり耳を傾け、開場時間や防音対策、夜間の使用などの不適正利用の防止など、さまざまな声をうかがいできる限り目に見える形で対策が進むようにしている。
そんな私たちにとって、子どもの遊び声をめぐる住民の苦情をきっかけに、本年4月に廃止された「青木島遊園地」問題はとても大切な教訓となっている。地元の皆様との調整が不足し、子どもの遊び声がうるさいからといった理由で「バスパ」が廃止されてしまえば、悲しむのは子どもたち。そういった事態を招かないように常に声なき声に耳を傾ける。
〇 バスパの管理運営
道徳学区連絡協議会は名古屋市から都市公園法に基づく管理許可をいただき、地域住民が公園の管理運営を行っている。財源は公園遊具を媒体に企業から協賛金(広告料)をいただき、それを財源により高品位な管理運営を実現している。主な使途は、管理事務所の設置、防犯カメラ・ミストシャワー・ベンチ・ICTを活用した入退管理システムの実現、そして人件費等。他にもスタッフジャンバーの購入や小中学生を対象としたドルフィンズスクールへの委託料、清掃道具の購入など。こうした手法で管理許可を基に公園管理を行っている住民組織は全国的に例がないという。
〇 協賛金(広告料等)をいただいた企業
・モルテン株式会社
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社
・株式会社ハピカラ
・株式会社服部工務店
・コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
・キリンビバレッジ株式会社
・バックドア株式会社
・株式会社ハウスタート
・モリブン
・株式会社サウス警備
〇 入退管理アプリの開発
・株式会社AbifanX
ひとたび登録すれば、スマホをもって入場するだけで「チェックイン」、施設を出れば「チェックアウト」をICTを利用して管理できるアプリを開発。入退管理がクラウドで管理できるようになり、管理スタッフの労力の大幅削減を実現した。
〇 看板製作協力
・東海廣告株式会社
〇 壁画制作
・アーティスト鷲尾友公
縦3m×横16mのスポーツウオールを描きあげ、スポーツとアートの融合を実現。よりアメリカっぽい雰囲気を醸し出している。