ラグジュアリーホテル立地促進助成第1号は興和グループ

名古屋市は、愛知県と連携して、高級ホテル立地促進助成制度を創設し、首脳クラスが参加する国際会議の開催や海外の富裕層旅行者等の誘致に資するとともに、都市のブランド力を向上させる高級ホテルの立地を促進を目指している。

11月23日の中日新聞の報道によると、ホテルナゴヤキャッスルは、耐震性に問題があるとされる現ホテルを建て替え、本市が高級ホテル誘致のため創設した20億円の補助制度を活用して「名古屋で一番ラグジュアリーなホテル」を設置することを表明した。すでに親会社の興和グループは、ハワイで全階1室の全室スイートルームの独自ブランド「エスパシオ」を開業しており、名古屋がその第2号店となる見通し。

ラグジュアリーホテル立地促進助成の創設に向け、ヨコイは今日までラグジュアリーホテル立地促進助成制度の創設提案、県市の調整に腐心してきた経緯もあり、興和グループによるラグジュアリーホテルの建設には感慨深いものがある。今後、さらなる誘致に向け、関係者との調整を図りたい。

■ ラグジュアリーホテル立地促進助成制度の概要
〇 対象となるホテル(以下の条件をすべて満たすもの)
・客室面積 平均面積平方メートル以上
・客室数 150 室以上
・スイートルーム 総客室数の5%以上
・バンケットルームの設置
・車寄せ・ホテル専用の車寄せの設置
・附帯施設 複数のレストラン、スパ・フィットネス施設、バー・ラウンジの設置
その他 バレーパーキングのサービス、コンシェルジュデスクの設置

〇 補助の内容
・補助率 補助対象経費の10%
・限度額 1件あたり10億円(県市合わせて最大20億円)

〇 対象期間
3年間(令和2年度から令和4年度までの間に事業認定申請書を提出すること)
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横井利明
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