明日登壇します

横井利明は6月26日(水)午前11時20分(予定)から、名古屋市会本会議場で議案外質問を行います。

■ 質問内容
横井利明(自民)
1. 市立中学校の制服の選定における問題点について
〇 質問内容
ブレザー制服の導入により価格が約30%値上がりし、保護者負担が増大している背景には、制服の仕様書を公表しないなど、事業者が参入できない仕組みは存在している。これにより、大手メーカーの寡占化が進み、市内メーカーが排除されている。市内業者をはじめ、各事業者が参入しやすい仕組みを作り、結果として、保護者の利益につながるようにすべきではないか。

2. 小学校における新たな運動・文化活動と今後の部活動のあり方について
〇 質問内容
今年新たに指導を委託された技研サービスの部活動運営を巡り、今年度の事業が始まった4月より「指導者が来ない」「指導者が子どもを残して途中で帰ってしまった」「見ているだけで何もしない」「保護者を怒鳴りつける」「器楽のできない人が指導者に来た」「指導者が来ないのでやむを得ず先生が指導していた」「指導者が来ないのでコールセンターに電話したが、誰も出ない。」「研修を全く行わないまま指導者を学校へ送っている」などの苦情が教育委員会に殺到している問題を取り上げる。

3. 木造住宅密集地域における狭あい道路対策について
〇 質問内容
木造住宅密集地域における狭あい道路は、震災等の災害時には延焼の拡大、緊急車両の通行や避難を妨げるほか平時には日照や通風などの環境面や介護、清掃などのサービス車両の進入が困難であるなど、さまざまな課題を抱えている。

条例を制定し狭あい道路対策に取り組むべきではないか。また、条例化に先立ち、主な木造住宅密集地域内でモデル事業を実施し、その効果検証を行うことで、より実態に即した制度化につなげるべきではないか。

4. 名古屋城天守閣の活用について
〇 質問内容
名古屋城天守閣が建造物の耐震性の問題を理由に閉館してから、先月で6年を経過した。当時は2022年に新しい木造天守閣が完成すれば、再び市民の皆様が入館できると閉館を前向きにとらえたが、2024年を迎えた今日も、木造天守の完成どころか、石垣の保全方法や木造天守の基礎構造、バリアフリーの方策等を巡って大幅に遅れ、現天守の解体もままならない状況であり、今もなお、着工に向けた道筋すら示せない状況にある。

国土交通省が令和6年5月に公表したコロナ前と現在の外国人延べ宿泊者数を他都市と比較すると、
・東京都はコロナ前に比べ、外国人宿泊者数が93.5%増
・横浜市を含む神奈川県は54.3%増
・京都府は44.4%増
・大阪府は28.1%増
・広島県は70.7%増
・福岡県は36.9%増
と軒並みインバウンド需要が増加
一方、名古屋市を含む愛知県は3.6%減

今後、閉館期間はさらに長期化する可能性があり、名古屋一の観光施設である名古屋城天守閣が長期間にわたって閉館したままというのは、名古屋の観光施策のイメージダウンにつながる恐れがあるほか、名古屋城天守閣は外から眺めるだけのものといった誤ったメッセージを観光客にも与えかねない。

市民の共有の財産である名古屋城を、建て替えが始まるまでの間だけでも開館し、国内外から多くの観光客を伸びこむための起爆剤として、また、木造天守に向けた気運の醸成のために活用することができないか。
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横井利明
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