時間は人間の発達の場

 今日は学びと原稿書きの日。オンラインで志位和夫議長の「『自由に処分できる時間』と未来社会論」(こちら)を聞き、特に働く世代と共有していきたいと感じました。搾取・収奪から解き放たれた、人間らしい生活が送れる未来をめざしたいですね。

 詳しくはリンク先からお聞きください。人間の自由を求めるマルクスの探求が歴史的にもわかり、経済学者と思想家というそれぞれのマルクスの顔が重なるように聞きました。

 自由な時間が真の富であり、時間は人間の発達の場ーー貨幣や価値論が中心である経済学のもとで、人間と社会の発展を科学的に探求して展開するマルクスの姿勢にも学びたい。

 今の日本は、子どもの頃から何かと忙しい。五感の刺激や集団での成長など「子ども時代」を経て、次の豊かな成長は準備されると思うのです。大人だって過労死まで追い込まれたり、心身を壊すほどの労働環境が日本には、なお多い。やはり時間は人間の発達の場、です。

 一方で私は、月内という締め切り期日が迫っている原稿に、焦りながら没頭中。今の私には時間というより文章力が必要です。

 【今日の句】この夏も キャンプの時間は 確保する

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畠山和也
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