初めて青い空を見た

 今日は札幌北区で連続「つどい」。初めて来たという方から「わかりやすかった。応援します」という嬉しい一言も。感想や質問も出し合って気持ちも通いあえる、こういう場を各地で持ちたいですね。長屋いずみ市議といっしょにまわりました。

 「どうすればロシアの侵略を終らせられるのでしょう」という、もどかしさいっぱいで話された方がいました。終戦のときに5歳だったという方は「父から戦争が終わったと聞いたときに、初めて青い空を見たような気がしました」とも。空には戦闘機が当たり前の、生まれた時から戦争だったという事実の重さが、ずしりと響きました。

 「戦後に日本共産党の演説を感激しながら聞きました。入党したいと思ったけど公務員だったから」とは、帰り際に話してくださった91歳の方。そう思うと1回1回の演説を大切にしなければと、思わず背筋も伸びました。ロシアの侵略を早く終わらせようとの、私の訴えにも力が入りました。

 ロシアだって攻撃は、国民の支持がなければ続きません。勇気をもって反対の声をあげている方がロシアにもいます。世界各国で侵略反対の声をあげ続けることはロシア国内にも届いているし、励みにもなるはずです。私も引き続き声をあげ続けます。

 札幌市の除排雪体制や、冬季五輪招致についての質問も相次ぎました。「東京五輪の検証がされてないまま招致するのか」との意見は、そのとおり。住民投票を求める市民の声もあり、党市議団も準備しています。本来は五輪憲章にもとづく健全な五輪こそ。IOCの商業主義や暴言など正されるべきだし、札幌市は多額の経費負担が大丈夫なのかと警鐘を鳴らしたい。

 ことは冬季五輪だけでなく、新幹線札幌駅の整備や都心再開発、高速道路から市内中心部までのアクセス道路も同時に進めるのです。そんな金が札幌市にあるのなら、今冬の福祉灯油だって実現すべきだったのでは。資材高騰が今でも顕著なのに、これから先の建設費が大きく膨らみはしないのか。国も一体に進めるだけに、しっかり私も訴えていきたい。

 後援会からのプレゼントとして、ハンカチや靴下をいただきました。昨日の業者後援会でも終了後に、「はたやまさんに新しいスーツを」と募金を集めてくださったとの連絡もいただきました。本当にありがたいです。明日もがんばろう。

 【今日の句】ミサイルが 飛ばない空の 美しさ

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畠山和也
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