明日、タシケント市とパートナー都市協定締結へ

12月17日(水)、ウズベキスタン共和国の首都タシケント市のウスマノフ市長が河村名古屋市長並びに丹羽名古屋市会議長を表敬訪問した。また、同国のミルジヨエフ大統領も同日、中部国際空港に到着。市長や議長が空港でお出迎えをしている。

すでに名古屋市は平成31年3月25日にタシケント市と「観光・文化交流」分野における「パートナー都市協定に向けた覚書」を締結。明日12月18日には、名古屋市とタシケント市との間で、「パートナー都市協定」を調印する予定だ。

さて、タシケント市と本市とのつながりのきっかけは名古屋大学とウズベキスタンとの古くからの交流。同大学は、ウズベキスタンの法整備を長らく支援するとともに、多くのウズベキスタン留学生を受け入れている。卒業後は、母国で行政官などに従事しているという。

また、名古屋市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、ウズベキスタンのホストタウンとして登録されている。さらに、愛知・名古屋で2026年に開催されるアジア競技大会参加国のひとつとなっている。

■ ウズベキスタン共和国
ウズベキスタンは天然ガスや金(採掘量は世界4位)等の埋蔵資源が豊富。また若者の人口に占める割合がとても高く、将来に多大な可能性を秘め、さらに親日国家でもある。観光を重視し、本市が目指す方向と合致している。
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横井利明
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