火災の発生しやすい年の瀬を迎え、12月25日(水)から30日(月)までの6日間、名古屋市内の全消防団(266消防団5,579団員)は、管内のパトロールや広報活動等を積極的に実施し地域住民の安全を確保するとともに心豊かに暮らせる舞鶴を願い、消防団ごとに警戒本部を開設して「年末特別消防警戒」を実施し、地域の皆様に火災予防と焼死者防止を呼び掛ける。
その崇高な消防団活動に対し消防署長、区長、消防団幹部のみなさんは、「年末特別消防警戒」期間内に、激励のため各消防団本部等を巡視する。
市民の皆さまには、厳寒の中、地域の安心安全のため「年末特別消防警戒」に取り組む消防団員、消防広報車を見かけたら手を振って応援をいただけると幸いです。
火の元には十分ご注意いただき、よいお年をお迎えください。
■ 名古屋市消防団の概要
消防団は、非常備の消防機関であり、その構成員である消防団員は、他に本業等(学生、主婦、自営業、会社員など)を持ちながらも「自分たちのまちは自分たちで守ろう!」という、郷土愛護の精神をもって参加し、消防・防災活動をしている地域密着型の組織。(※消防団員は非常勤特別職の地方公務員。)
名古屋市には、小学校の通学区域を管轄区域とする基本消防団(266団)と特定の活動に限って市内全域を管轄区域とする機能別消防団がある。機能別消防団は専門的な知識、技術を習得した消防団員で構成されるマイスター消防団、大学生で構成される大学生消防団の2つの消防団がある。(合計268消防団)
基本消防団の団員数は、平成30年4月1日現在、定員6,820名、実員5,579名(うち女性397名)となっている。また、機能別消防団の団員数は定員986名、実員781名(うち女性74名)となっている。
■ 消防団の活動
1月の消防出初式から始まり、消防表彰式、春の火災予防運動広報、総合水防訓練、幹部教育、夏季教養訓練、総合防災訓練、連合観閲式、秋の火災予防運動広報、年末特別消防警戒など年間を通して、多彩な活動をしている。
■ 消防団の入団を希望する方は
各学区の消防団または各区の消防署にお問合せください。
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