無観客議会

3月4日の代表質問に引き続き、3月5日、3月6日には個人質問が行われた名古屋市会本会議場。3月6日午後、私たちの眼前に現れたのは、史上初めて(※)となる「無観客議会」。傍聴席・記者席など、来場者が誰もいない本会議場は少なくとも私は初めて。

名古屋市会では、新型コロナウイルスの更なる感染拡大を防止するため、3月2日(月)から当分の間、本会議及び委員会の傍聴については、できる限りお控えいただくよう市民の皆さまにお願いしている。通常、議員が本会議で登壇する場合には、後援会や関係者にお声がけすることが多く、議場には時には多くの市民の皆さまにおこしいただくが、そのお声がけも今回は自粛。いつもなら記者席をうめる各報道機関の記者のみなさんも、3月6日午後に明らかとなった「南区・緑区のすべてのデイサービスセンター休業要請」の報を受け、各地の取材に行ってしまった結果、傍聴席・記者席の「無観客議会」が実現してしまった。

もちろん、インターネット議会中継は通常通り行われており、議会はすべての市民の皆さまに開かれている。なお、3月10日(火)から行われる各常任委員会においても、市民の皆さまに傍聴自粛のお願いをしているほか、市会図書室についても、3月2日(月)から当分の間、利用を中止している。

※ 私が名古屋市会に初登庁した平成3年以来初めて
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横井利明
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