大村愛知県知事、河村名古屋市長は、4月16日、共同緊急記者会見を実施。「新型コロナウイルス感染症 愛知県緊急事態措置」に基づき、キャバクラやナイトクラブなどの遊興施設、また、スポーツクラブ、麻雀荘、パチンコなどの遊技施設など、日常生活に必要な業種を除くずべての店舗、施設に対し、4月17日から「休業要請」をおこなった。また、居酒屋やレストランなど飲食店には、営業時間を午後8時までに短縮するよう求めた。さらに、「休業要請」に応じた施設に対し、協力金一律50万円を支給することも表らかにした。
■ 休業要請期間
令和2年4月17日(金)~5月6日(水)
■ 対象地域
愛知県全域
■ 休止を養成する施設
〇 遊興施設等
キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、バー、個室付浴場業に係る公衆浴場、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、カラオケボックス、射的場、勝馬投票券発売所、場外車券売場、競艇場外発売場、ライブハウス等
〇 運動施設、遊技施設
体育館、水泳場、ボーリング場、スポーツクラブなどの運動施設又はマージャン店、パチンコ屋、ゲームセンターなどの遊技場等
〇 劇場等
劇場、観覧場、映画館、演芸場
〇 集会・展示施設
集会場、公会堂、展示場
〇 文教施設
学校(大学等を除く。)
〇 床面積の合計が 1,000 ㎡を超える下記の施設
大学・学習塾等、博物館等、ホテルまたは旅館、商業施設
■ 営業時間の短縮を要請する施設(食事提供施設)
〇 食堂、レストラン、喫茶店、居酒屋など
※営業時間の短縮については、これまで夜8時以降に営業している店舗に対して、夜8時以降の営業の自粛とともに酒類の提供は夜7時までとするよう要請。
■ 愛知県・名古屋市新型コロナウイルス感染症対策協力金
〇 協力金の概要
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、都の要請や協力依頼に応じて、施設の使用停止に全面的に協力いただける中小の事業者に対し、協力金を支給する。
〇 対象
愛知県の要請を受けて休業、または営業時間の短縮に応ずる地元中小事業者
〇 交付額(定額)
50万円(1事業者あたり)
〇 予算額
151億円(協力金150億円、事務費1億円)
〇 負担額
愛知県 75.5億円、市町村75.5億円(うち名古屋市33億円余)
■ 新型コロナウイルス感染症「県民総合相談窓口」(コールセンター)
設置日 令和2年4月16日(木)
開設時間 9時から17時(4月16日、17日は午後8時まで)
電話番号 052-954-7453
E-mail sodan-corona@pref.aichi.lg.jp
なお、詳細は、決定次第、愛知県ホームページに掲載する予定です。
ホームページ
新型コロナウイルス感染症対策協力金について (←click)