バスケットボールパークの利用者が増加したのはいいのだが…

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、4月11日(土)から5月31日(日)まで、1か月余にわたって閉鎖されていた「モルテンバスケットボールパーク(BasPa)」が6月1日に再開した。

初となる週末には、4か所あるハーフコートそれぞれに数グループが待機。私が出向いた午前10時には、100人をこえる児童・生徒、若者がバスケットボールを楽しんだり、順番待ちをしたりしていた。子どもたちが外で楽しく遊ぶのは見ている方も気持ちよく、いいパークになったと感じる。

ただ、週末1日の利用者数は1,000人をこえているものとみられており、彼らが排出するごみの量がハンパない。確かに屋外コートは暑く、ペットボトルなどの飲料水は必要だが、子ども・若者の数が数だけに大量のごみが発生。そのうえ、BasPaが誕生した4年前は近隣の子どもたちの利用にとどまっていたが、現在ではBasPaの評判を聞きつけ、かなり遠くから遊びに来る若者も多く、残念ながらそういった方の中にはルールが徹底しない人もいる。

今日まではBasPaを維持管理するボランティアの方々のお力や、私自身、毎深夜、犬の散歩のついでにごみを拾う程度で公園はきれいに維持管理されていたが、利用者が急激に増加した今、新しいルール作りに悩んでいる。

■ モルテンバスケットボールパーク(BasPa)
名古屋市との協定により住民組織が維持管理する施設。維持管理に必要な清掃道具等の購入費に充てるため、モルテンと命名権契約。年間の維持費相当分全額を負担していただいている。なお、名古屋市は維持管理のための予算は組んでいない。

場  所 道徳公園内
利用時間 午前6時~午後10時
施設概要 バスケットボールフルコート2面(ハーフコート4面)
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横井利明
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