新年ご挨拶

横井利明オフィシャルブログをご覧の皆様、そして市民の皆さま、コメンテーターの皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、年末にご挨拶にうかがったお宅で、「おばあさんからスペイン風邪の話を聞いたことがある。」という方がおみえになり、しばし当時のお話に聞き入りました。

「当時の日本ではスペイン風邪によって、たくさんの方が亡くなった。第1波では死者がほとんどでなかったが、第2波、第3波でたくさんの人々が犠牲となった。神戸などの貿易港や観光客の多い京都などで感染拡大がすさまじかった。人々がたくさん移動したり交流したりする場所で感染が拡大した。」

要約すると以上のようなお話でした。今回感染拡大している新型コロナウイルス感染症もまさに人の移動や三密で感染が拡大していることから、100年前の教訓が大切だということがわかります。また、流行はひとつの波では終わらず、集団免疫を獲得するまで繰り返し感染が拡大することも理解できます。また、感染を繰り返しながら、ウイルスが変異し致死率が高まる可能性を有していることも教訓として示しています。

現代では、PCR検査やワクチンの開発など、医療技術は飛躍的に向上しており、100年前とは犠牲者数や感染拡大の状況は全く違ったものになると思いますが、感染拡大期においては、「移動」や「密集」をさけ、人のいるところではマスクを着用したりまた、外出後には手洗いを励行するなど、ぜひ新しい生活様式でお過ごしいただきたいと思います。

さて、本年4月には名古屋市長選挙が行われます。停滞、混乱した名古屋市政を立てなおすには、名古屋市長選挙で、河村市長に勝てる候補を立て、市民の手に市政を奪還する以外にありません。しかし、現時点では河村市長に対抗する候補者の擁立には至っておらず、市政の刷新を期待する市民の皆様には本当に申し訳なく思います。現在、候補者の擁立に向けた詰めの作業を行っておりますので、今しばらくお時間をいただければと思います。

また、今年は春から秋にかけてのいずれかの時期に衆議院総選挙が行われます。愛知第4区は現職の工藤彰三代議士とともに、この戦いを勝ち抜く覚悟です。

一方、名古屋では、伊勢湾台風や東海豪雨以降、大きな災害は発生していないものの、いつ南海トラフ地震が発生してもおかしくない状況とされており、万全の対応を求められています。南区では地震対策、豪雨対策などこれら災害に対する対策を旧ピッチで進めておりますが、引き続き、災害が発生しても一人も市民が命を落とさないまちづくりを全力で進めてまいります。

ブログをご覧の皆様には、どうぞ引き続き、ご意見ご指導をいただきますよう、また、皆様にとって令和3年が輝かしい年でありますよう祈念し新年のご挨拶といたします。
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横井利明
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