名古屋市より、第20回アジア競技大会の開催に向けた検討状況及び今後の取り組みについて説明をいただいた。5月30日には、第20回アジア競技大会の準備及び運営に関する事業をおこなう「一般財団法人愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会」が設立され、大会開催基本計画の策定や競技場の仮決定、選手村の検討、方法活動、2020年度当初の公益法人化に向けた準備の推進等について承認されている。
■ 大会基本計画
大会名称 第20回アジア競技大会
会期 2026年9月19日(土)~10月4日(日)
競技 パリオリンピックの中核28競技及び追加協議、アジア5地域の競技、組織委員会及びOCA提案競技を実施
滞在施設 選手団最大15,000人のための宿泊施設を提供、名古屋競馬場跡地にメイン選手村を整備
メディアセンター 名古屋市国際展示場に設置
■ 競技会場の検討状況
パリオリンピックで実施される中核28競技(1.水泳~28.レスリング)について、調整が整った35競技会場を仮決定案とし、調整中のものについては、調整が整い次第、仮決定予定。中核28競技以外の競技会場については、実施競技決定後、市町村や競技団体との調整を踏まえて仮決定予定する。
なお、第20回アジア競技大会競技会場として仮決定した市内の会場は以下の通り。ヨコイの地元南区でも数多くの競技が行われる予定であり、地元ととしても受け入れ態勢を含め、取り組みを進める必要がある。
■ 名古屋市総合体育館レインボープール
・水泳(競泳/飛び込み)
■ 瑞穂公園陸上競技場
・トラック/フィールド
・マラソン(瑞穂公園陸上競技場/都心コース)
■ 愛知県庁・市役所周辺
・競歩
■ 小幡緑地
・マウンテンバイク
■ サッカー
・名古屋市港サッカー場等
■ ゴルフ
愛知カンツリー倶楽部東山コース
■ 名古屋市総合体育館レインボーホール
・体操・新体操・トランポリン
■ ハンドボール
・武田テバオーシャンアリーナ
・名古屋市稲永スポーツセンター
■ 柔道
・愛知県新体育館
■ ラグビー
・瑞穂公園ラグビー場
■ テニス
・東山公園テニスセンター
■ ウエイトリフティング
・名古屋市中小企業振興会館
■ レスリング
・愛知県新体育館