基礎疾患のある方も優先接種へ 要望活動が実る!!

厚生労働省が新型コロナワクチン接種の優先順位について、医療従事者、高齢者に次いで、「基礎疾患を有する者」に接種捨てほしいと要請していたにもかかわらず、名古屋市においては、基礎疾患のある人はその年齢枠の中での予約の優先にとどまり、全体の枠組みの中では優先されていなかった問題について、7月5日、名古屋市健康福祉局は、「重い基礎疾患があり、主治医から早期のワクチン接種を勧められている等の事情がある12歳以上65歳未満の方については、申請により、年齢区分別のクーポン券の発送に先駆けて、クーポン券を送付する取り組みを始める」ことを明らかにした。

これは、6月29日(火)に、若年がんサバイバー&ケアギバー集いの場 くまの間代表である加藤那津(名古屋市がん対策専門部会委員)さん、NPO法人ミーネット理事長の花井美紀さん、そして横井利明が名古屋市健康福祉局の山田俊彦局長を訪れ、名古屋市においても、若年層の基礎疾患保有者が、国の定める優先順位通りに早期接種できるよう、速やかな対応を要望したことに対して名古屋市が速やかに措置したもの。また、財政福祉委員会でも岡本善博市議(中川区:自民)がこの問題を取り上げ、実現に尽力していた。

この制度の見直しにより、基礎疾患を有する患者が申告により優先的な接種を希望する場合、年齢に関係なく接種券を送付することで、早期の接種が可能となる。

■ 65歳未満の重い基礎疾患のある方からの申請に基づくクーポン券の発行について 
1. 申請対象
重い基礎疾患があり、主治医から早期のワクチン接種を勧められている等の事情がある12歳以上65歳未満の方

2. 申請方法等
 市公式ウェブサイトに掲載する以下の申請フォームにおいて必要事項を入力して申請。内容を確認の上、順次、クーポン券を発行して、申請者から指定を受けた送付先へ郵送。 当初の受付枠は1,500名とし、7月15日までに順次発送予定。クーポン券の発送状況により、追加受付を実施。
3. 受付開始
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横井利明
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