伊勢湾台風から62年

私たちが住む南区にとっては忘れられない日、9.26を今年も迎えた。

昭和34年9月26日潮岬に上陸した台風15号は、紀伊半島から東海地方を中心に壊滅的な被害を与えた。とりわけ、名古屋市南区を始め名古屋市南部、飛島村、弥富市の被害が大きかった。なお、災害対策基本法は伊勢湾台風を教訓に成立している。

伊勢湾台風による犠牲者は全国で5,098人、名古屋市で1,909人、うち南区で1,417人の方が高潮による堤防の決壊により亡くなった。なお、うち白水学区で約1,000人の方が、うち白水小学校児童が142人も犠牲となっている。本当につらい。心からお悔やみ申し上げます。

平成3年4月7日、今から30年前、横井利明が初当選した時の当選御礼のご挨拶は、「私は子どもの頃からずっと伊勢湾台風による悲惨な歴史をうかがいながら今日まで育ってきた。2度とこのような被害を生まないため、全力でその対策に取り組む。」だった。

今ようやく30年間の取り組みが現実のものとなり、河川堤防の液状化対策や高潮・洪水・津波対策は結実の時を迎えようとしている。しっかり仕上げるまで進行管理に努め、誰もが安心して暮らせる社会を皆さんと一緒につくっていきたい。
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横井利明
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