ブラ笠寺

街歩きの達人であるタモリさんが“、江戸時代・明治時代などの古地図を手に、ブラブラ”歩きながら話題の出来事や街に残されたさまざまな痕跡に出会いながら、街の新たな魅力や歴史・文化などを再発見したり知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。その人気の秘密は、私たちの身近にあるにもかかわらず普段は全く意識しない地形や、自然現象の意味や役割、相互の関連をわかりやすく説明している点。そこに、多くの人々が興味と魅力を感じているに違いない。

さて、縄文時代以来、約7,000年年の歴史を有する笠寺地区において、江戸時代・明治時代などの古地図を手に笠寺の街をブラブラ歩きながら、その地形の成り立ちや意味、城郭跡地の様子や、今はない笠寺観音南大門の様子を地形から推測したりする「ブラ笠寺」が開催された。タモリ役は市教委の学芸員である伊藤さん。

笠寺に住む人々でも「こんなものがあったとは知らなかった」「この地名はこういう意味だったのか」「この道路は江戸時代にはすでに使われていたんだ」「星崎城は市内では名古屋城の次に大きかったのか」などの新しい発見の数々に歓声が上がっていた。

ブラ笠寺は今日11月27日で第2回目。主催者である笠寺学区公民会によると、さらに回を重ねたいとのこと。