入院患者数がついにゼロに 名古屋市

新型コロナウイルス感染症で入院している患者数がついにゼロになった。年内に入院患者数がゼロになるなど誰も想定していなかったことであり、関係者の取り組みに心から感謝申し上げたい。

入院患者数がゼロになったのは、新規陽性患者数がほとんどゼロになっているため。ただ入院調整中の方が1名おみえになり今後、1名増える可能性はある。また、軽症者施設に入所されている患者数は4人。自宅療養をされている患者数は0人。調整中の患者数(本日、陽性判明分)は4人となっている。

■ 新規陽性患者数(名古屋市)
11月21日(日) 0人
11月22日(月) 0人
11月23日(火) 2人
11月24日(水) 1人
11月25日(木) 0人
11月26日(金) 1人
11月27日(土) 0人
11月28日(日) 2人
11月29日(月) 1人
11月30日(火) 4人

本日11月30日、後藤厚労大臣は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が国内で初めて確認されたことを公表した。水際での対策が功を奏した形だ。

そのような中、岸田総理が全外国人の入国を11月30日から全面禁止とする対応を決断したことは高く評価されるべきだろう。いずれ国内においても変異株の感染拡大があると考えるべきだが、水際対策をしっかりおおこなうなど時間をしっかり稼ぎ、その間に医療体制や検査体制、そして3回目のワクチン接種などの対応を今のうちにしっかり準備すべきだろう。
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横井利明
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